大学ソフトボールで「7イニングの21アウトすべてが奪三振の完全試合」。MLBの7イニング最多Kは…

快挙を達成したのは大学4年生(写真:アフロスポーツ)

 4月11日、ノース・テキサス大のソフトボール・チームの投手、ホープ・トラウトウィンが完全試合を達成した。しかも、すべてのアウトを奪三振で記録。7イニングなので、計21アウトだ。

 2年前には、マホーパック高のシャノン・ベッカーが、同じことを成し遂げている。だが、トラウトウィンの完全試合を報じたAPの記事によると、NCAAのディビジョン1では初めて。7イニングで21三振を奪った投手は過去に2人いるものの、どちらも完全試合ではなかったという。この2人がノーヒッターを達成したかどうかは記されていないので、調べたところ、1991年のミシェル・グレンジャーはノーヒッターらしいが、2018年のアレクシス・オソリオは完封ですらなかった。

 メジャーリーグの場合、先発投手が7イニングを投げ終えた時点の最多奪三振は、ロジャー・クレメンス(1996年9月18日)とクリス・セール(2019年5月14日)の17だ。2人とも、当時はボストン・レッドソックスに在籍していた。セールは、現在もレッドソックスにいるが、昨年3月にトミー・ジョン手術を受け、今シーズンは登板しない。

 彼らのうち、クレメンスはその後の2イニングで3三振を加え、10年ぶり2度目の1試合20奪三振を記録した。ちなみに、10年前は7イニングを投げ終えて16奪三振。8回表と9回表に2三振ずつを奪った。一方、セールは、8イニング目のマウンドには上がらなかった。

 また、完全試合の最多奪三振は14だ。こちらは、サンディ・コーファックス(1965年9月9日)とマット・ケイン(2012年6月13日)が記録している。