イチローが4257安打◆「ザ・フランチャイズ」の放出◆2登板連続ノーヒッター…【6月15日のMLB】
◆2016年6月15日
マイアミ・マーリンズのイチローが、1打席目と5打席目にヒット(単打と二塁打)を記録し、日米通算安打を4257本とする(写真はその直後)。日本プロ野球で1278本、メジャーリーグで2979本。メジャーリーグ記録は、ピート・ローズの4256本。日本プロ野球の最多は、張本勲の3085本。
◆2003年6月15日
トロント・ブルージェイズのリード・ジョンソンが、1回裏に先頭打者本塁打、10回裏にサヨナラ本塁打を打つ。同じ試合で両方を記録するのは4人目。その後の2人を含む達成者は「日本人投手による初の先発対決が実現◆初回と最終回に本塁打、先頭打者&サヨナラ…【5月7日のMLB】」に記した。
◆1977年6月15日
ニューヨーク・メッツが、トム・シーバーをシンシナティ・レッズへ放出し、交換に4人を獲得する。シーバーは、メッツでサイ・ヤング賞3度(1969、1973、1975年)。翌日、ニューヨーク・ポストは「メッツがザ・フランチャイズをトレード」と報じた。シーバーと同じ日に、メッツはデーブ・キングマンをサンディエゴ・パドレス、マイク・フィリップスをセントルイス・カーディナルスへ放出。キングマンの交換要員2人のうち、一方はボビー・バレンタインだった。
◆1938年6月15日
シンシナティ・レッズのジョニー・バンダ・ミーアが、ノーヒッターを達成する。4日前の6月11日に続き、2登板連続。史上唯一。4日後の6月19日は、4回裏の1死まで無安打、7回裏の2死まで無失点。オールスター・ゲームには、この年を皮切りに4度選出され、1941~43年は3年続けてリーグ最多奪三振。通算119勝121敗、防御率3.44を記録した。
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