まさに天国と地獄。８人続けて討ち取った直後に◆１投手が１試合５ボーク…【５月４日のMLB】
◆2019年５月４日
シカゴ・ホワイトソックスの先発投手、マニー・バニュエロスが、試合開始から８人続けて討ち取った後、10人続けてヒットを打たれる（写真）。二塁打とホームランが３本ずつ。９アウト目を奪えないまま、マウンドを降りた。突然打ち始めたのは、ボストン・レッドソックスの選手たち。同一イニングに10打席以上の連続ヒットは、2010年７月30日の８回裏にコロラド・ロッキーズが記録した11打席以来。
◆1966年５月４日
サンフランシスコ・ジャイアンツのウィリー・メイズが、通算512本目のホームランを打ち、メル・オットが持っていたナ・リーグ記録を塗り替える。メイズは1973年までプレーし、本数を660本に伸ばした。こちらは1972年８月６日に、ハンク・アーロンに追いつかれ、追い抜かれた（１試合２本）。現在のナ・リーグ最多はバリー・ボンズの762本、ア・リーグはベーブ・ルースの708本（他にナ・リーグで６本）。
◆1963年５月４日
ミルウォーキー・ブレーブスのボブ・ショウが、１試合に５ボークを記録し、1950年５月３日にビク・ラーシーが作った１試合４ボークの最多記録を更新する。１回表のボークを皮切りに、３回表に１イニングの最多タイとなる３ボークを犯すと、５回表にもまたボーク。その直後に２者続けて四球を与えたところで降板した。
◆1869年５月４日
ベースボール初のプロ・チーム、シンシナティ・レッドストッキングスが最初の試合を行い、45対９で勝利を収める。２年後の同じ日には、初のプロ・リーグであるナショナル・アソシエーションが初の公式戦。フォートウェイン・ケキオンガスが２対０でクリーブランド・フォレストシティーズを下した。このリーグは1875年まで存続した。
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