勝ち越しを4年以上続けているのは、福岡ソフトバンクだけ。中日とオリックスは5年以上続けて負け越し

福岡ソフトバンクホークスが最後に負け越したのは2008年。NOV 26,2011(写真:ロイター/アフロ)

 2019年のレギュラーシーズンは、6球団が勝ち越し、5球団が負け越した。残る1球団の広島東洋カープはどちらでもなく、勝率.500ちょうどだった。

筆者作成
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 福岡ソフトバンクホークスは、2009年から11年続けて勝ち越している。他に連続勝ち越しを継続しているのは、2017年から3年連続の埼玉西武ライオンズしかない。

 一方、3球団は負け越しのストリークを継続中だ。なかでも、中日ドラゴンズは、2013年から7年続けて負け越し。2リーグ制がスタートした1950年以降、球団史上2番目に長い負け越しのストリークは1968~70年の3年連続なので、2016年からは球団ワースト記録を塗り替え続けている。ちなみに、現在のストリークが始まったのは、11年連続勝ち越し(2002~12年)の球団記録を打ち立てた直後だ。それまで、勝ち越しの球団最長ストリークは、1950~59年の10年連続だった。

 2015年から5年連続負け越し中のオリックス・バファローズは、来シーズンも負け越すと、2002~07年の球団ワースト記録に並ぶ。

 それぞれの球団記録では、読売ジャイアンツの25年連続勝ち越し(1950~74年)が他を圧倒する。2リーグ制となる前の1948~49年も含めて数えれば、27年連続だ。読売は続けて負け越したことも1度しかなく、それも2年連続(2005~06年)でストップさせている。

 なお、2005年が創設1年目の東北楽天ゴールデンイーグルスは、続けて負け越したことと、続けて負け越さなかったこと――2012年(勝率.500)と2013年(勝率.582)――はあるものの、続けて勝ち越したことはない。勝ち越したのは、2009年、2013年、2017年、2019年の4度。3度目までの翌年に当たる2010年、2014年、2018年は、いずれも16以上の借金を抱えた。