41歳。幼稚園教諭。前夫と別れてから気づいた「結婚の最低条件」~おみおじリポート(49)~

明るく温かい雰囲気の菊池さん。変な人を引き寄せやすいタイプです。(菊池さん提供)

自分が機嫌よく共同生活を送るために押さえるべきポイントを把握していますか

 こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女の婚活を前のめりで支援する「お見合いおじさん活動(略称:おみおじ)」を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。お世話させてもらう独身者をオネット(大宮ネットワーク)会員として認定し、婚約を目指す活動です。オネット会員の種類(受けor攻め)と募集についてはこちらをご覧ください。

 先々週はシングルマザーの浅野さんを紹介しましたが、今日もバツイチの女性が登場します。千葉県の幼稚園で長く働いている菊池綾乃さん(仮名、41歳)です。

 30歳を過ぎた人は一度ぐらいの離婚歴があったほうが「こなれ感」があっていい、というのが同じくバツイチの僕の主張です。成功(結婚)と失敗(離婚)を両方とも経験しているので、次の結婚には期待をし過ぎないし、押さえるべきポイントもわかっています。

 このポイントは、自分が機嫌よく共同生活を送るための最低条件、と言い換えてもいいでしょう。十人十色だと思いますが、例えば僕の場合は「楽しい晩酌」です。それさえ確保してくれる配偶者であればたいていOKであることに、偏食で酒も飲めない前妻と離婚した後に気づきました。再婚後は、学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた妻に肴をいろいろ作ってもらって上機嫌な毎日を過ごしています。

登山やカヤックなどのアウトドア全般が得意な菊池さん。長野県の上高地を訪れたときの写真です。(菊池さん提供)
登山やカヤックなどのアウトドア全般が得意な菊池さん。長野県の上高地を訪れたときの写真です。(菊池さん提供)

病的なほど我が道を行く人に心惹かれがち。でも、結婚するなら心身が健やかな人がいい

 菊池さんの最低条件は、「心身ともに健康な人」との共同生活であることです。やはり苦い離婚体験から得られた気づきです。

「私はちょっと病的なほど我が道を行くタイプに心惹かれがちです。何かに夢中になっている人は話が面白くて、私はそのペースに合わせてしまいます。前夫はうつ病を患っていました。でも、私の家族はみんな健康で仲が良く、ワハハと笑いながら食事を楽しんでいるような人たちです。結婚するならやっぱり心身が健やかな人がいいな、とようやく気づきました」

 いかにも優しそうで気遣い上手な菊池さん。幼稚園教諭という職業柄もあり、頼られたり甘えられたりしがちなのだとか。ちょっと変わった人を引き寄せやすいのかもしれません。細かいことが気になってしまうという菊池さんにマチコ先生が少し突っ込みました。それはつまり、他人の反応を気にし過ぎる、ということでしょうか?

「はい。私は気が小さいので……。今後は、あまり相手のペースに合わせ過ぎないようにしたいです」

見た目、話し方、客観性。あなたは「婚活する準備」がすでに整っています

 プライベートでは反省モードの菊池さんですが、仕事は充実しています。現在の職場は短大を卒業してから働き続けていて、現場では若い先生たちの指導係です。なお、菊池さんは保育士の資格も持っています。

「家族は両親と兄と弟です。弟は結婚していて子どもが2人います。うちの家訓は『働かざるもの食うべからず』。おかげで私は教育以外にも医療関係の資格を持っていて、全国どこでも住んで働けます。ちなみに、前の結婚をしていたときは他県で自然ガイドをしていました」

 できれば自分の子どもが欲しいけれど、年齢が年齢なので相手との話し合いの結果に委ねるという菊池さん。結婚相手は10歳ぐらい年上でもOKだそうです。柔軟ですね!

 マチコ先生によれば、菊池さんは見た目も話し方も「婚活する準備」がすでに整っています。確かに、明るく女性らしい雰囲気です。

「自分にとって何が大切かをわかっていますね。相手に求める条件と自分が提供できるもののバランスが取れていて、客観性が備わっていると感じます。経験を蓄積できていない人は、毎回同じような失敗をするものですが、菊池さんは大丈夫でしょう。今は特にアドバイスはありません。お見合いを組んだときに随時、助言させてもらいます」

 自分は適切な方向で磨いて、相手選びの幅はできるだけ広げる。婚活の王道ですよね。自ら実践できている菊池さんはすごいです。3人ぐらいとお見合いすれば、良き相手が見つかるのではないでしょうか。期待していますね!

料理を作ることも食べることも大好きな菊池さん。大人数にも対応できます。(菊池さん提供)
料理を作ることも食べることも大好きな菊池さん。大人数にも対応できます。(菊池さん提供)

※文中のオネット会員は仮名です。菊池さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方はこちらをご覧ください。

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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