※2020年11月13日追記。阿川さんはオネット活動開始から半年が経過し、自動退会となりました。残念ながらオネットでは良き縁をご紹介できることはできませんでしたが、彼女の幸せを祈りつつ見送りたいと思っています。

愛する両親がそれぞれ大病。「いずれ一人になってしまう」と危機感を覚えました

 こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女に声をかけて引き合わせる、お見合いおじさんおみおじ活動(略称:おみおじ)を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。お世話させてもらう独身者をオネット(大宮ネットワーク)会員として認定し、半年間で婚約を目指す活動です(詳細はこちら

 今日は3人目のオネット会員を紹介します。国立大学を卒業してから情報通信系の大企業で働き続けている阿川恵美さん(仮名、45歳)です。年収は何と1100万円! いわゆるエリート会社員です。しかも安定収入。でも、阿川さんにはいい意味での弱さがあります。

「兄と妹は結婚していて、金融機関でバリバリ働いている妹には子どもがいます。おかげさまで家族仲はいいほうです。私も結婚したいと思い始めたのは35歳のとき。今は元気な両親がそれぞれ大病をしたからです。『このままではいずれ一人になってしまう』と危機感を覚えました」

 ちゃんと稼いでいて生活はできる。でも、ずっと一人では精神的には満たされない。この感覚はとても人間的だと僕は思います。

 今の職場が大好きなので在宅勤務はしたくないとまで言い切る阿川さん。業務そのものよりも同僚への愛着が強いようです。

「今の上司はできた人なので、『この人のためにがんばりたい!』と思えます。私、『尽くしんぼう』なんです。上司たちからは『あいつは絶対に逃げないやつだ』と評価してもらっています」

 絶対に逃げない人、裏切られることはあっても裏切ることはしない人――。職業人として最大級の賛辞だと僕は思います。人間が好きという気持ちがひしひしと伝わってくる阿川さんにふさわしい言葉です。

阿川さんの在宅ワーク環境は意外とシンプル。「早く会社に行きたい」気持ちの表れだろうか。(阿川さん撮影)
阿川さんの在宅ワーク環境は意外とシンプル。「早く会社に行きたい」気持ちの表れだろうか。(阿川さん撮影)

自分の強みとなる特徴を洗い出し、どんな男性ならその強みに「いいね!」をしてくれるのかを考える

 ただし、阿川さんは高学歴・高収入の女性にありがちな袋小路に入っています。職場で同僚や上司を評価するような目線で、結婚対象となる男性を見てしまっているのです。すなわち、好きな男性のタイプは「頭がいい人」。

「学歴とかではなく、多くの人と上手にやれるようなコミュニケーション能力があると頭がいいな~と憧れます。朗らかで礼儀正しい人、と言い換えたほうがいいかもしれません」

 ここでマチコ先生から。「温かいご家族のもとで育ってきた阿川さんは人柄の良さや大らかさがにじみ出ている」と前置きしながらも、「尽くしんぼう」かつ「甘えんぼう」を自認する阿川さんに厳しめのアドバイスです。

「阿川さんがお相手を探す際の重要なポイントですが、『自分の売りを明確にする』と『ニーズのあるところに自分を届ける』の2点です。40代の女性を甘やかしたい、というニーズは世の中にはありません。自分の強みとなる特徴を洗い出して、どんなタイプならその強みに『いいね!』をしてくれるのかを考えてみて下さい。実際に『いいね!』をしてくれる男性がいると、阿川さんはいきいきと輝き、彼からますます愛され、結果的に相手を好きになっているはずです」

自分が好きな服装ではなく、自分の強みが生きるような服装をする

 阿川さんの強み。それは仕事熱心さと安定的な高収入だと僕は思います。経済的に不安な男性を狙え、という意味ではありません。逆です。現代の独身男性には「結婚しても生活水準を落としたくない。自分と同じぐらい稼げる女性と高め合いながら豊かな生活を目指したい」という人が少なくありません。そこに着目するのです。

 もちろん、ビジネスではなく男女関係ですので、見た目も重要です。マチコさんは阿川さんの服装にも注文を付けました。

「面談時は婚活を少し意識した清楚な装いでしたが、阿川さんの雰囲気に合っていない気がしました。服装はその人の内面を表します。阿川さんには是非、一般的な婚活の概念に流されず、外見と内面ともに自分らしさを追求するスタイルで頑張ってほしいです」

 自分が好きな服装ではなく、自分の強みが生きるような服装をするのです。そのためにはやはり客観性が必要ですよね。マチコ先生と相談しながら装いも少しだけ変えて、「いいね!」をしてくれる男性を見つけてください。

※文中のオネット会員は仮名です。阿川さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方はこちらをご覧ください。