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出掛ける前からジャズ気分:荒武裕一朗ソロ@Blues Alley Japan

富澤えいち音楽ライター/ジャズ評論家

●公演概要

4月6日(日) 開場 16:00/開演 17:30

会場:目黒Blues Alley Japan

出演:荒武裕一朗(ピアノ)、ゲスト:門馬由哉(ギター)

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〜40代になっての初ソロピアノやります!2014〜

1974年宮崎市生まれ。ビクター音楽コンクールで優秀賞受賞。ピアニストとして都内を中心に精力的に活動中の荒武裕一朗。 学生時代に本田竹広氏のピアノに心酔し、福村博(tb)氏にジャズ理論を師事。 単身NYで研鑽を積み、菊池雅章氏にレッスンを受ける。これまでにリーダーアルバム6枚を発表。 そんな荒武裕一朗が、BAJでは初となるソロピアノを聴かせてくれる。 お見逃しなく!

出典:荒武裕一朗ソロ|BLUES ALLEY JAPAN

荒武裕一朗(ピアノ)、ゲスト:門馬由哉(ギター)
荒武裕一朗(ピアノ)、ゲスト:門馬由哉(ギター)

ピアノは基本的に独奏楽器です。

ジャズの歴史においても、ラグタイムのようなスタイルの演奏はもともとピアノのみで行なわれていました。

ということは、もともと足りないものを補う弾き方をめざすのではなく、完結していることを前提に楽器に立ち向かわなければならないのが、ピアニストとしての宿命であるとも言えます。

こうした“腹のくくり方”ができるかどうかが、ピアニストには求められると思います。

荒武裕一朗は、どんな”腹のくくり方”を見せてくれるのかーー。

♪荒武裕一朗トリオ

では、行ってきます!

音楽ライター/ジャズ評論家

東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタビューやライヴ取材に明け暮れる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる。2004年『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)、2012年『頑張らないジャズの聴き方』(ヤマハミュージックメディア)、を上梓。2012年からYahoo!ニュース個人のオーサーとして記事を提供中。2022年文庫版『ジャズの聴き方を見つける本』(ヤマハミュージックHD)。

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