#今週のテック 2019年4月30日: マイクロソフト、ツイッターの決算、カフェとファッションの未来

Twitter Japanオフィスにて筆者撮影。

今週から、毎週テックニュースをまとめて解説する形式の連載をスタートさせようと思います。4月22日からの1週間は、米国の決算などが相次ぎ、各企業の現状が数字で明らかになってきました。また、5Gやカフェ、ファッション、自動車の未来に関するニュースもピックアップしています。

【電気自動車とライドシェアの相性は抜群】

米テスラ、ロボタクシー「来年投入」 自動運転車向けチップ公表

Teslaの工場を取材した際、製造について、電気自動車の特性について、ソフトウェアについても色々と質問し、お話を伺うことができました。

その際に印象的だったのは、TeslaのクルマはUberやLyftに最適なんだ、という話でした。理由は3つで、

(1)クルマとしてのメンテナンスが容易であること、

(2)自動運転の実現により近いこと、

(3)クルマにネットワーク化された頭脳があること、

を挙げていました。

やはり引っかかっていたのが3つ目の理由で、本当にTeslaはUberやLyftにクルマのソフトウェアを解放して、自動運転ライドシェアを他社とともに実現させるのか、という部分でした。むしろ自分たちがビジネスにした方が良いんじゃないか、と思っていましたので、この発表には納得してしまいました。

自動運転のライドシェアがどんなスタイルで実現されるのかはまだ分かりません。完全無人ではなく、ドライバーが同席するところから始まるのではないか、と思います。

今まで、ライドシェアにおけるドライバーの役割はより大きく、UberなどもAIを用いてドライバーの負担を減らし、営業効率を高めるよう、時には顧客を1ブロック歩かせるような「最適化」を行っています。

しかし自動運転車によるライドシェアの主役はクルマとその背後にあるソフトウェアになるため、ドライバーは補助要員。かつてタクシーとUberが対立したように、今度はUberドライバーとTeslaの対立も起きてきそうです。

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米国カリフォルニア州バークレー在住の松村太郎が、東京・米国西海岸の2つの視点から、テクノロジーやカルチャーの今とこれからを分かりやすく読み解きます。毎回のテーマは、モバイル、ソーシャルなどのテクノロジービジネス、日本と米国西海岸が関係するカルチャー、これらが多面的に関連するライフスタイルなど、双方の生活者の視点でご紹介します。テーマのリクエストも受け付けています。

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1980年東京生まれ。現在、米国カリフォルニア州バークレー在住。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。テクノロジーを活用した新しい学びを研究・ビジネス化するキャスタリア株式会社取締役。

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