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iPhone 10周年、これからの変化とは

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
iOS 11を披露するAppleティム・クックCEO(筆者撮影)

AppleのiPhoneは、2007年6月29日の米国での発売以来、10周年となりました。初代iPhoneと、最新のiPhone 7 Plusを比較してみると、次のようになります。

初代iPhoneと最新のiPhone 7 Plusの比較表(筆者作成)
初代iPhoneと最新のiPhone 7 Plusの比較表(筆者作成)

初代iPhoneは複数の指で操作する「マルチタッチスクリーン」を携帯電話にもたらし、以降のスマートフォンからプラスティックのキーボードは姿を潜めることになります。このデザインについては、Samsungが「模倣した」としてAppleによる訴えが出され、現状Apple勝訴となっています。

iPhoneのディスプレイは3.5インチからスタートし、iPhone 4ではピクセル密度を高めたRetinaディスプレイを採用。iPhone 5で4インチへ、iPhone 6で4.7インチ・iPhone 6 Plusで5.5インチへとサイズが拡大しました。またiPhone 6sからは画面を押し込むことができる3D Touch機能を備えました。

iPhoneの重要な進化に、プロセッサとカメラがあります。まずは、その話から、進めていきましょう。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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