手続き後に即、馬券が買える!JRA初の無観客競馬、いまから間に合う在宅競馬を楽しむ方法

2月29日はJRA初の無観客競馬となる(ジャパンC優勝時のスワ―ヴリチャード)(写真:中原義史/アフロ)

当面のあいだ、無観客競馬の中央競馬

JRAは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、当面のあいだ、競馬を開催する競馬場への場2月29日から開催する中央競馬はしばらく観客を入れないこととした。競馬場以外で馬券を買えるウインズ、パークウインズ、J-PLACEへの入場も馬券の発売・払戻も当面のあいだ、取りやめる。

 これにより、JRAの馬券の発売は電話かインターネット投票のみとなる。これには所定の手続きが必要でかつては日数を要したが、現在は競馬開催日なら即日加入できるサービスも開始されている。

 そこで、即日JRAのインターネット投票の会員に加入する方法や、自宅で競馬中継を見る方法をお伝えする。

「PAT」の歴史。ファミコンで馬券が変えた時代も!

 JRAの通信を通じた投票は、昭和49年にオペレータを通じて馬券を購入する「電話投票」から始まった。昭和51年からプッシュ信号をから始まり、平成3年にパソコンやファミコン等から在宅投票で馬券が買える「PAT方式」の運用が開始された。その後、PATは変化を重ね、平成13年からインターネット接続による「IPAT」がスタートしている。

 最近は購入資金の入金方法のバリエーションが増えている。かつては資金のやりとりのためにJRAの専用口座をつくる必要があったが、今はJRA指定の口座やクレジットカードがあれば、競馬開催日当日に投票のための手続きができて馬券を買えるようになったのだ。

競馬が当たった当日、払戻金を使える「即PAT」

「即PAT」とは、JRAが指定する銀行口座を持っていれば、申し込んだその日に加入が出来て馬券が買えるようになるサービスだ。

「即PAT」に対応している銀行は下記のとおり。

・ジャパンネット銀行

・楽天銀行

・三井住友銀行

・三菱UFJ銀行

・住信SBIネット銀行

・ゆうちょ銀行

・りそな銀行

・埼玉りそな銀行

・auじぶん銀行

 これまでは競馬開催中は馬券専用の口座に資金を移動させておき、その週の競馬開催が終わったら資金を普段自分が使っている口座に移動させる必要があったが、「即PAT」は専用口座に資金を移動させる必要がないため競馬開催中であっても入出金ができるのも大きな特徴だ。競馬で資金を増やしたらその晩にそのお金を使うことができるのは実に嬉しい。

クレジットカードで馬券が買える「JRAダイレクト」

「JRAダイレクト」に加入すれば、JRA指定のクレジットカードを通じて各レース発走時刻の5分前まで馬券が買える。

 対応するクレジットカードは下記のとおり

・JCBカード

・三井住友カード

・UCカード

・MUFGカード(UFJカードを含む)

・DCカード

・NICOSカード(JAカードを含む)

・楽天カード

 ただし、上記のカードであってもデビットカードや本人会員カード以外は登録できない。また、作成したばかりのクレジットカードや、クレジットカードの名義と支払口座の名義が一致しないカードは利用できない等の注意が必要だ。

 投票方法は、パソコンによるインターネットでのみ。携帯からは投票できないし、スマートフォンからは物理的には可能ではあるが操作性の観点からJRAのサポート外となっている。

 システム利用料が1回ごとに100円(税込)がかかったり、1日あたりの購入回数が3回、1か月の利用限度が50000円(システム利用料を含む)など馬券以外の費用や制限も多い。

2月29日と3月1日、競馬中継のグリーンチャンネルが無料に

 JRAの全レースを視聴できる競馬中継「グリーンチャンネル」は2月29日、3月1日を無料で視聴できることとなった。放送日時は2月29日、3月1日ともに午前9時から午後5時までとなっている。その他、radikoを使えばラジオ日本等での競馬中継を聞くこともできる。

  筆者は、競馬は競馬場に足を運んで観戦するのもいいが、場所を問わずに手軽に楽しめるものであって欲しいと考える。この機会にぜひサービスを体験していただき、競馬をもっと身近なものと感じて欲しい。

※これは2020年2月28日現在の情報です。詳細は主催者発表の情報をご確認ください。