9月6日（日）、ウエスタン・リーグの福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースが雁の巣球場で行われた。

阪神　　　　　１００００００１０　２

ソフトバンク　００３００１００×　４

＜バッテリー＞

【T】松田、●加藤（1勝1敗）、守屋、島本、鶴、筒井、玉置――清水

【H】◯スタンリッジ（1勝0敗）、Ｓ巽（4セーブ）――鶴岡

＜本塁打＞【Ｈ】猪本13号　【Ｔ】ペレス11号

9月6日　ソフトバンク×阪神、動画１（ホークス公式Ustream）

9月6日　ソフトバンク×阪神、動画２（ホークス公式Ustream）

引き分け挟まずは史上初！

ホークスが記録に並んだ。8月14日から始まった13連勝はウエスタン・リーグタイ記録（1967年広島、1980年南海、1989年中日）。過去3チームは引き分けを挟んでおり、13試合連続勝利は今年のホークスが初めてとなる。

初回に先発スタンリッジが先制を許したが、3回裏に若鷹打線が一気の反撃。1番・上林誠知のヒットからチャンスを作り3番・江川智晃が同点タイムリー。その後5番・塚田正義の内野ゴロの間に逆転に成功した。さらに6番・松中信彦が一塁線へ鋭い当たり。捕球されるも激走で内野安打となり、さらに1人が生還した（一塁タイムリー内野安打）。6回には猪本健太郎に13号ソロが飛び出して貴重な追加点を挙げた。

スタンリッジは2回以降立ち直り6回1失点。7回からは巽真悟が3イニングを投げてリードを守り切った。

「新記録」をかけたホークスの次戦は8日（火）、雁の巣球場で2位・広島カープとの直接対決。連勝記録はもちろん、リーグ4連覇を目指すうえでも注目の試合になる。

また、阪神はペレスが8回表に反撃の一発。今季途中にルートインＢＣリーグの石川から移籍加入した左打者は出場38試合で早くも11本目の本塁打。今後が楽しみな選手だ。