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お年玉の1割はキャッシュレス? PayPayなら年末年始限定のポチ袋デザインで送ってちょっとほっこり

山崎俊輔フィナンシャル・ウィズダム代表/お金と幸せについて考えるFP
遠くの親戚の中高生にPayPayでお年玉(画像はPayPayプレスリリースより)

お年玉をキャッシュレス決済で送る人は1割?

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昨年「2022年はお年玉もキャッシュレス支払いの時代?」というコラムを書きました。キャッシュレスでお年玉を送るというのはグッドアイデアだと思うのですが、意外にハードルがあるよ、というまとめでした。

22/12/29 lifehacker 2022年はお年玉もキャッシュレス支払いの時代?

ハードルとなるのが個人間送金で、Suica等は基本的に行えません。個人間送金が基本仕様として組み込まれているのはQRコード決済になります(法的な制限なので当面はどうしようもない)。

それでもキャッシュレス決済を用いたお年玉の関心は高いようで、ファイナンシャルアカデミーの「キャッシュレスとお年玉に関する意識調査」(2021年11月)によれば、「2022年の正月に、子どもにお年玉はどのようにあげるか」について「キャッシュレスであげる」は10%あったそうです。「現金であげる」が75%と多数派ではあるものの、じわりとキャッシュレス決済利用者が増えているようです。

一方で他調査では、子どもの側に聞いてみたところ「キャッシュレス決済でもらいたい」という人は29%あったそうです。

ファイナンシャルアカデミー 「キャッシュレスとお年玉」に関する調査

PRTIMES インテージ「お年玉」に関する調査結果」

実際問題、QRコード決済の送金機能でお年玉を送ったらどうなるか

実際、お年玉をQRコード決済で送るケースをチェックしてみましょう。QRコード決済ではトップシェアとなっているPayPayの「送る・受け取る」機能では、手数料無料かつ1円単位でPayPay残高を送れます。お年玉送金には便利な条件が整っています。

送金方法は3種類あって、

  1.  相手のQRコードを読み取って送る
  2.  携帯電話番号/PayPay ID宛てに送る
  3.  SNSでリンクを作成して送る

となっています。

直接会ったときはQRコードを提示してもらってもいいですし、田舎の親戚の場合などはSNSで送信するのが便利でしょうか。

PayPay PayPay残高を送る >> 受け取る

もちろん、親戚の子どもが自分のスマホを持っていることが前提となりますが、中学生以上なら多くはスマホを持っているので「キャッシュレスお年玉」は十分に実現可能ということになります。

実際の「利便性」がSuica等に一歩遅れていたところがQRコード決済の弱みでしたが、多くの店舗で利用可能となってきており、こちらも状況が改善してきています。

お年玉といえば「家電量販店でおもちゃやゲームを買う!」という子どもが少なくないと思いますが、ビックカメラやヤマダ電機など対応するチェーンも増えています(ヨドバシカメラが対応してくれれば、と思いますが執筆時点では未対応)。

「PayPayでもらっても、お店で使えないよ!」と親戚の子どもに不満を言われる心配はもうなさそうです。

PayPayが「ポチ袋」デザインで送金できる期間限定サービスを開始 これはおもしろい!

お年玉といえばポチ袋にいれて渡す「儀式」のようなところにも年始の風物詩があります。先の調査でも、伝統なのに、キャッシュレスお年玉になると情緒がなくなるから反対という回答があったようです。

この「ポチ袋」について、PayPayがちょっとおもしろいサービスを年末年始に行います。お年玉をイメージした「ポチ袋」デザイン画面で送金ができる、というものです。

執筆時で紹介されているイメージ画面だと、のし袋のようなイラストが選べるようです。なおこのサービス、2022年12月28日から2023年1月5日の期間限定での実施が予定されています。まさに「お年玉限定デザイン」ということです。

PayPayは、こうしたちょっとした遊び心が他の決済方法と差があって、通常の決済時に示すバーコード画面(の周囲のデザイン)を自分で選択できる「きせかえ機能」があります。

現在、私のPayPayは、アニメの「転スラバージョン」ですが、ももいろクローバーZ推しな人はももクロバージョンを選べたりします。

いつもの同じ決済であったとしても、画面を表示するとき、ちょっとほっこり気分になります。ごくたまに、店員さんと「転スラですね!」と会話になり笑顔になることもあります。

お年玉をキャッシュレス決済で送ったあとに、SNSやLINE通話などでリモートで会話をすれば、お年玉のやりとりが味気ないものとなるとは限りません。むしろ、ちょっとした工夫で、キャッシュレスお年玉も生きたやりとりに変わるのではないでしょうか。

「ポチ袋」デザインを使って、キャッシュレスお年玉、考えてみるのはどうでしょうか。

22/12/23 PayPay 「送る・受け取る」のテーマに、お年玉をイメージした「ポチ袋」が登場!PayPayでお年玉を送ろう

さて、本枠での私のお金のコラムはこれが最後になります。ひとつでも参考になった記事があれば幸いです。

みなさんよいお年をお迎えください!

フィナンシャル・ウィズダム代表/お金と幸せについて考えるFP

フィナンシャル・ウィズダム代表。お金と幸せについてまじめに考えるファイナンシャル・プランナー。「お金の知恵」を持つことが個人を守る力になると考え、投資教育家/年金教育家として執筆・講演を行っている。日経新聞電子版にて「人生を変えるマネーハック」を好評連載中のほかPRESIDENTオンライン、東洋経済オンラインなどWEB連載は14本。近著に「『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」「共働き夫婦お金の教科書」がある。Youtube「シャープなこんにゃくチャンネル」 https://www.youtube.com/@FPyam

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