アップルiPhoneにモバイルデータ通信が繋がらなくなる不具合? iOS12.1.2アップデートで

(写真:ロイター/アフロ)

 『iPhone』をアップルが12月18日から配信を開始した『iOS 12.1.2』にアップデートすると、モバイルデータ通信に繋がらなくなる不具合が起きたとの報告が相次いでいます。

 被害の声があがっているのは、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界中です。米メディア『Forbes』によると、とくにアメリカでの被害が深刻だとのこと。

 『iOS 12.1.2』では「トルコでiPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS Maxのモバイルデータ通信に影響する可能性のある問題に対処」されましたが、逆に世界中で影響が起きてしまっているという状態です。

不具合の解決法は?

 この問題に対して、アップルはTwitterの公式サポートアカウントで「再起動を試してください」と呼びかけています。

 しかし、不具合が起きているユーザーはこれに対し「再起動をしたがネットワークに繋がらない」と回答しており、アップル側でも解決法は見つかっていないようです。

 一方、困っているユーザーのあいだでは「これで解決した」との話も出てきています。

Wi-Fi Callingの設定画面。Appleサポートサイトより。
Wi-Fi Callingの設定画面。Appleサポートサイトより。

 そのなかでも「まず試して」と言われているのは、「iPhoneからWi-Fiで電話をかける(Wi-Fi Calling)」機能をオフにすることです。この機能をオフにすると、モバイルデータ通信が回復すると言われています。

 ただし日本ではドコモ・au・ソフトバンクのいずれのキャリアもこのサービスを提供していないため、そもそも設定画面すら出てきません。とは言え対応しているキャリアのSIMを入れているユーザーの方は試してみると良いでしょう。

 もうひとつの解決法は、「4Gをオンにする(Enable LTE)」の設定を「音声通話とデータ」から「データ通信のみ」にするやり方です。日本のユーザーで不具合が起きて困っている方は、こちらの対処法を試してみてください。

 ちなみにどちらも試してみて効果がない場合は、アップルによる修正バージョンのiOSの配信を待つしかありません。まだ『iOS 12.1.2』にアップデートしていないiPhoneユーザーの方は、『iOS 12.1.3』の配信を待った方が良いでしょう(『iOS 12.1.2』で修正・更新される内容はあまり日本のユーザーに関係ありません)。