イ・ミンホ、SUPER JUNIOR、いずれBTSも?韓流スターの除隊と入隊ラッシュが続くワケ

イ・ミンホ(写真:Lee Jae-Won/アフロ)

5月に入って、韓国の人気俳優や男性アイドルの兵役に関するニュースが次々と報じられている。

韓国芸能人の兵役といえば、“兵役逃れ”や兵役免除などが話題を集めることが多い。だが今、注目を集めているのは大物スターの“除隊ラッシュ”が続いているからだろう。

(参考記事:「えっ、そんな理由で?」兵役を免除された20人の韓国芸能人を一挙紹介

まず4月25日に俳優イ・ミンホが除隊した。イ・ミンホといえば、韓国国際交流振興院が昨年末に全世界16カ国の韓流コンテンツ経験者7500人を対象にしたアンケート調査で、最も高い支持を受けた人気俳優だ。

イ・ミンホ、復帰作が決まる

2017年5月からソウル江南区庁の「社会服務要員」として兵役を始めたイ・ミンホは、2018年3月に論山陸軍訓練所で基礎軍事訓練を受けたあと、ソウル江南区に位置する水西(スソ)総合社会福祉館で服務し、無事に召集解除となった。

つい先日には除隊後に出演する“復帰作”も決まり、ますます大きな注目を集めそうだ。

また、4月27日には俳優チ・チャンウクが、5月7日にはSUPER JUNIORのキュヒョンが除隊している。特にメンバー最年少のキュヒョンが兵役を終えたことで、SUPER JUNIORに対する期待が高まっている。

SUPER JUNIORは10年で兵役“完了”

イトゥクも自身のSNSに「SJの兵役(完了)まで10年かかった」と感慨深そうに綴っていたが、今年下半期にはカムバックも予告された。

SUPER JUNIORは2005年にデビューしているが、メンバー全員が兵役を終えるのに10年かかったと考えると、イトゥクの言葉の重さが伝わってくる。

(参考記事:“K-POPアイドルの教科書” SUPER JUNIORの兵役10年史を振り返る

以降も2PMのテギョンが5月16日、俳優カン・ハヌルが5月23日、俳優キム・スヒョンが7月1日に除隊を控えている。さらには「兵役問題で危機のアイコン」に失墜したとされたBIGBANGのG-DRAGON、T.O.P、SOLの除隊も、年内には予定されている。

“韓国アイドル第2世代”が次々と除隊していくわけだから、“除隊ラッシュ”という表現を使っても違和感はないだろう。

一方で興味深いのは、今年は“韓国アイドル第3世代”の入隊ラッシュの年でもあるということだ。

EXOやHighlightら入隊ラッシュも?

5月7日、「怒濤部隊」の新兵教育隊に入隊したのはEXOのシウミン。1990年生まれでのシウミンは、グループ初の入隊者となる。シウミンを皮切りに、EXOのメンバーは入隊が続く。

またHighlightのソン・ドンウンは5月9日にソウル地方警察庁の義務警察に、ZE:Aのパク・ヒョンシクが6月10日に首都防衛司令部に入隊する。俳優パク・ヒョンシクも6月10日に入隊することになった。

まるで入れ替わるかのように、韓国アイドル第2世代の除隊と、第3世代の入隊が続いていくのだ。

なぜここに来て激しい除隊・入隊が起こっているのかといえば、理由は昨年行われた兵役法の改正にあるといえる。

従来であれば、正当な理由さえあれば30歳を超えて入隊するケースも許されたが、改正後は28歳までに入隊しなければならない。入隊時期を引き延ばすことができなくなったのだ。

さらに、25~27歳の男性の場合、国外旅行の許可期間が1年から6カ月に縮小、許可回数も最大5回、計2年以内に制限されるため、海外活動にもブレーキがかかった。

こういった兵役法の改正直後であるため、例年以上に除隊・入隊のペースが早く感じられるわけだ。

現在、世界的な人気を誇るBTS(防弾少年団)がアメリカの番組で兵役について聞かれ、JINが「最善を尽くす準備ができています」と答えたのも、28歳までの入隊を意識してのことだろう。

(参考記事:BTSが米メディアの番組で兵役について語った真意とは?)

いずれにしても兵役は韓国男性の義務であり、それは韓流スターたちも同じだ。除隊・入隊ラッシュが続いているだけに、今後も動向を見守りたい。