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日本の“美しすぎるタクシードライバー”にも負けない!? 韓国の「美しすぎる○○」たち

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
写真はイメージ(写真:アフロ)

日本では「美しすぎる市議」「美しすぎるSP」など、周期的に「美しすぎる○○」が登場している印象がある。

つい先日も“美しすぎるタクシードライバー”が報道されていた。その人物で、モデルも務めている生田佳那がファースト写真集『いくTAbi』を発売したという。

タクシー運転手とモデルを兼業しているという希少性には驚きだが、日本と同じように韓国でも「美しすぎる」と絶賛される一芸に秀でた美女が、周期的に話題を集める。

韓国の“美しすぎる”警察官や大学教授

例えば、“美しすぎる警察官”として韓国のみならず、世界的にスポットライトを浴びたキム・ミソがいる。

韓国の人気男性誌『MAXIM KOREA』が行う「ミスMAXIMコンテスト」にも出場していたということで、美貌だけでなく美ボディにも熱い視線が注がれた。

(参考記事:世界中のネットで話題になった韓国の“美しすぎる女性警察官”の意外な正体

彼女が一躍、世界で有名になったきっかけは、アメリカのオンラインメディア『Nextshark』で報じられたことだった。同メディアがキム・ミソを「韓国で最も美しい警察官」として紹介したことで、一気に注目の的になったのだ。

また、最近ては“美しすぎる大学教授”として、西江(ソガン)大学で心理学を教えているアン・インソンも名が知られている。

大学教授を務めていることだけでなく、今年9月に行われた「マッスルマニア」でコマーシャルモデル・トール部門とミズ・ビキニ・トール部門の2冠を達成したというのだから、天は二物も三物も与えているといわざるを得ない。

(参考記事:美しすぎる“マッスル教授”アン・インソンが魅せる放課後の色香

技術力の高さで注目を集めた美女も

彼女たちはその美貌で注目を集めたわけだが、先に“一芸”が評価されたことで注目を集めた美女も少なくない。

代表的なのは、イ・ミヨンというカリスマ美容師だ。

イ・ミヨンは、薄毛に悩む男性から絶大な信頼を得ており、月に5000万ウォン(約500万円)の収入を得ることもあるという。なんでもつけ毛やかつらを用いず、スタイリングだけでヘアスタイルを一変させてしまうらしい。

(参考記事:美しすぎる“薄毛専門カリスマ美容師”イ・ミヨンの超絶テクニックに来客殺到中!!

そんな彼女のテクニックを知った韓国メディアが「KARAのク・ハラにそっくり」と報じたことで、人気がさらに急上昇したわけだ。

イ・ミヨンの「夜になると、私の足は世界中の誰よりも汚い姿になる。私の手足が汚れるほど、もっと多くのお客様が、もっとかっこよくなれると思う」といった発言からもプロ意識を感じるだろう。

逆境に跳ね除ける女性の活躍が著しい韓国

その他にも“美しすぎるネットカフェ店員”や“美しすぎるCEO”まで、それこそ枚挙に暇がないほど様々な社会的ポジションの美女がいるようだが、それは韓国女性の社会進出とも無関係ではないかもしれない。

韓国では男女別賃金格差が36.7%と世界的に高く、企業内の女性幹部の割合も低い。日本以上に女性が活躍しづらい社会ではある。

それでも韓国・中小企業庁の統計では、2015年に起業した女性は2万2229人で、2014年より12.7%増加。女性CEOによる法人設立も増加の一途をたどっており、2014年1分期に4817件だったのが、2016年上半期には約2倍増えた9693件となっている。

韓国女性たちのたくましさが伝わってくるデータだろう。

そういった下地を踏まえると、一芸に秀で美しく活躍する女性は、今後も数多く登場するはずだ。韓国の「美しすぎる女性」たちに、今後も注目したい。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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