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「上位1%の神ボディ」は日本好き!?“健康美のアイコン”イェ・ジョンファの意外な素顔

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
イェ・ジョンファ(写真提供:Daydream ENTERTAINMENT)

近年、健康志向が高まり、それにともない“健康美のアイコン”といえる存在が次々と生まれている韓国。健康美のアイコンというだけあって、一同に美ボディなのだが、そのなかでも“上位1%の完璧なカラダ”と評されているのがイェ・ジョンファだ。

イェ・ジョンファがSNSに上げる写真やネット上に動画は、男性ファンをはじめとする健康志向な多くの人に好まれている。

(参考記事:【動画あり】“美人秘書”イェ・ジョンファが実演する「オフィスでできる筋トレ」がセクシーすぎる!!

ポケモンと村上春樹が大好き

最近はタレント活動も活発な彼女だが、実は日本のコンテンツにかなり詳しい。まずは韓国でも大ヒットした『ポケモンGO』だ。

「私が小さい頃に一番流行ったアニメがポケモンでした。その頃からポケモンの名前を覚えたりして。今も家にポケモンのフィギュアがたくさんありますよ。日本に行って買ってきたフィギュアなんです。

今は韓国でも『ポケモンGO』が公式にリリースされましたが、それ以前のバージョンはなぜか江原道だけポケモンをゲットできたんです。だからポケモンを捕まえるために、3時間もドライブして行きました(笑)。ポケモンのファンなんですよ」

(参考記事:韓国でも人気の『ポケモンGO』に、美女フィットネス・タレントのイェ・ジョンファも参戦!!

ゲームやアニメだけでなく、日本の作家も好きと語るイェ・ジョンファ。特に村上春樹氏は最も好きな作家なんだとか。

「私の一番好きな作家が村上春樹なんです。その方の本は、ほとんどすべて読んでいると思う。今朝、読んできましたよ(笑)。予測できないストーリー展開、独特な作品の雰囲気、卓越した心理描写…本当に天才だと思います」

韓国では『ノルウェイの森』が「“韓国人が最も愛する外国文学作品”」とされるほどで、最近は『騎士団長殺し』が韓国出版界で話題なったりしたが、意外なことにイェ・ジョンファもハルキストだったわけだ。

SNSにはラッシュガード姿も!!

にわかには信じ難いが、同席したマネージャーが「彼女はとても大食漢」と教えてくれた通り、イェ・ジョンファは食べることに目がない。

バラエティ番組で福岡に訪れたときも、料理のおいしさに驚いたという。

「美味しいものがいっぱいありました。福岡では300円くらいなのにすごい量のラーメンも食べましたよ。寿司も食べましたし、ホルモン鍋もおいしかった。それにしても、日本のお菓子はなんであんなにおいしいのですか? 以前ハワイに行ったときも、アメリカのお菓子を買わないで日本のお菓子ばかり買っていました(笑)」

フォロワー数が32万3000人を超え、写真をアップするだけで何かと話題になる彼女のSNSを見ればわかる通り、海外に行くことも少なくないようだ。

季節柄か最近の韓国芸能界ではなぜか “アイドルとラッシュガード”が何かと話題だが、イェ・ジョンファも例外ではなく、そんなところにも運動好きな一面が見られる。

今後は女優としても活動する!?

意外な日本とのつながりを教えてくれたイェ・ジョンファだが、今後の活動についてはどう考えているのだろうか。

「バラエティ番組に出たり、ドラマも少しやってみたり、MCもやってみましたが、機会があるならすべてやってみたいですね。最近は演技に興味がありますし、演技を学ぶ学校にも通っています。

演技しているときは、自分ではないですよね。人を分析して、自分だったらどう表現してなどと、いろいろな工夫もできます。そういうことをしていると、ますます興味が沸いてきています」

最近は特別出演で映画の撮影にも挑んだという彼女。“奇跡のDカップ女神ボディ”のユ・スンオクや“脱アジア級の美ボディ”レイヤンなど、すでに多くのフィットネス・タレントたちがその活動の幅を広げて“スポテイナー”になったが、イェ・ジョンファも着実に可能性を広げている。

(参考記事:整形よりも肉体改造!? “美しすぎるフィットネス・タレント”たちが韓国で大人気のワケ)

ただ、演技については「ステップバイステップで行きたい」と長い目で考えていきたいそうだ。

「ドラマや映画、バラエティ番組などのタレント活動を続けていくうえで一番重要なのは、体力です。健康管理をしっかり行って、いろいろな分野に挑戦したいですね。

運動やモデルで名前を知られるようになったので、今はそれを超えて、小さなところからスクリーンにも写れるように頑張りたい。ゆっくり行きますよ。ハルモニ(お婆ちゃん)になっても活動していたいので。運動も続けていくので、いつかモムチャン・ハルモニとしてインタビューしてください(笑)」

外見的な印象とは違って、釜山なまりと持ち前のフレンドリーさが印象的だったイェ・ジョンファ。美ボディや整った顔ではなく、その人柄が彼女の一番の魅力なのかもしれない。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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