ポルトガル、サッカー試合でドローンに乗って人がボールを運ぶ
ポルトガルで2017年5月28日に行われたサッカーの試合の決勝戦で、ボールをドローンに乗った人間が運ぶシーンが見られた。その様子は動画でも公開されている。ボールを持った人間がドローンに乗り、約70メートルの距離を20秒ほど空を舞いながら審判のところまでボールを運んでいる。
まるでグリーン・ゴブリン
サッカーの試合でボールを持ちながら空飛ぶ姿はあたかもスパイダーマンに出てくるグリーン・ゴブリンのようだ。ついにコミックや映画だけの世界のような話が現実になってきた。規制問題や安全の確保など課題はあるが、そのうち誰もがこのようにドローンやホバーボートに乗って空から移動するようになるかもしれない。そうなると生活様式や交通手段、社会も大きく変わる。利便性の向上だけでなくグリーン・ゴブリンのような空からの犯罪者も増加するかもしれない。
下記の動画がグリーン・ゴブリン。
ボール運ぶだけならドローンで
人がドローンに乗ってサッカーのボールを運んでいるのはパフォーマンスだが、ドローンがボールだけ運んでもいいかもしれない。アメリカのバスケットボールの試合ではインテルのドローンがボールを運ぶパフォーマンスがあった。