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トレンドのフレーバーや大容量、ペアリングまで!巣ごもり正月に食べたい成城石井の新作チョコレート

笹木理恵フードライター
紅茶やコーヒーなどのフレーバーチョコレート ※画像提供/成城石井

今年のお正月は自宅で過ごすことが推奨される中、スーパーでは年末年始の買い出しがそろそろピークを迎えます。お気に入りのお菓子を買いだめして、自宅でのんびり過ごすという人も少なくないのではないでしょうか。今年はお出かけできない分、ちょっといいものを食べたいというニーズも高まっているようです。

高級スーパーの「成城石井」では、毎年力を入れているチョコレートの販売がスタート。今年は、「自宅で楽しむ」ことに主眼を置き、自分用のちょっと贅沢なチョコレートや、おうち時間が長いからこその大容量パックや、お酒とのペアリングなどを提案し注目を集めています。

■人気上昇中の紅茶フレーバー&テイスティングのように楽しむコーヒーチョコレート

紅茶チョコレートなどの新作は、公式オンラインショップでも販売 ※画像提供/成城石井
紅茶チョコレートなどの新作は、公式オンラインショップでも販売 ※画像提供/成城石井

毎年、バイヤーが世界のチョコレートのトレンドを反映させ、種類豊富なチョコレートを展開する「成城石井」。今年はコロナ禍で世界の展示会が中止となり、また買い付けに行くことも難しい状況にありながらも、バレンタインにかけて最大約400種類のチョコレートの販売を予定しています。とりわけ今年注目したいのは、顧客のニーズを反映させ開発を進めてきたオリジナルのチョコレート。トレンドのフレーバーや、今求められている規格を意識した新作のオリジナルチョコレート6品が販売されています。

「素材を味わう紅茶チョコレート/チャイチョコレート」(各200g・税抜990円)※画像提供/成城石井
「素材を味わう紅茶チョコレート/チャイチョコレート」(各200g・税抜990円)※画像提供/成城石井

まず、味わいの面では、近年ニーズが高まっている紅茶やコーヒーのフレーバーに着目。12月15日に発売された「素材を味わう紅茶チョコレート/チャイチョコレート」(各200g・税抜990円)は、紅茶の茶葉をパウダーにして使い、香料不使用で風味豊かに仕上げた商品。

「素材そのままコーヒーチョコレート」(各180g・税抜990円)※画像提供/成城石井
「素材そのままコーヒーチョコレート」(各180g・税抜990円)※画像提供/成城石井

一方、「素材そのままコーヒーチョコレート」(各180g・税抜990円)は、「エチオピア産コーヒー×エクアドル産カカオ」の組合せと、「コスタリカ産コーヒー×ベネズエラ産カカオ」の組合せの2種類を販売しており、産地の食べ比べができるのが楽しい商品です。

■年末年始のストックにも!仏産クーベルチュールを使った大人のチョコレート

「成城石井 ティラミスチョコレート」(200g・税抜1090円)※画像提供/成城石井
「成城石井 ティラミスチョコレート」(200g・税抜1090円)※画像提供/成城石井

さらに規格の面では、在宅ワークやおうち時間の増加を受け、オフィスや持ち運びニーズに応えた従来の小量サイズよりも大ポーションの商品が好まれる傾向があることから、大容量かつ個包装で商品化したそう。

その代表例が、「成城石井 ティラミスチョコレート」(200g・税抜1090円)。クリーミーな甘みのミルクチョコレートを、仏・セモア社のホワイトチョコレートと3種のチーズを合わせた層で包み、外側はビターなコーヒーパウダー。ティラミスのニュアンスとチョコレート感をしっかり味わえ、小粒なのでコーヒーや紅茶のおともにぴったり。1袋200gでたっぷり入っているので、年末年始のストックにもおすすめです。

「成城石井 クランチチョコレート」(200g・税抜990円)※画像提供/成城石井
「成城石井 クランチチョコレート」(200g・税抜990円)※画像提供/成城石井

同じく、セモア社のクーベルチュールを使ったオリジナル商品が、「成城石井 クランチチョコレート」(200g・税抜990円)。カジュアルなイメージのあるクランチチョコレートを、大人向けのワンランク上の味わいに仕立てた商品で、味はミルクとダークの2種類。アーモンドクランチや小麦パフの香ばしさとサクサクとした食感が活きています。

■おうち時間をさらに楽しめる、チョコレートとドリンクのペアリング

コーヒーチョコレート×ルイボスティーのペアリング ※画像提供/成城石井
コーヒーチョコレート×ルイボスティーのペアリング ※画像提供/成城石井

また今年は、おうち時間の長い今だからこそのチョコレートの楽しみ方として、成城石井のバイヤー・ソムリエが選ぶおすすめのペアリングを、公式ブログや公式SNSで紹介しているのも注目ポイント。例えば、「素材を味わうコーヒーチョコレート(エチオピア産コーヒー×エクアドル産カカオ)」には、コーヒーの香りを邪魔しない有機ルイボスティーを。甘みの強いチャイチョコレートには、ジューシーで果実味豊かなブルガリアワインといった具合に、ノンアル・アルコールの幅広いペアリングを提案してくれています。お気に入りの飲み物と合わせれば、さらに楽しみが広がりそうです。

フードライター

飲食業界専門誌の編集を経て、2007年にフードライターとして独立。専門誌編集で培った経験を活かし、和・洋・中・スイーツ・パン・ラーメンなど業種業態を問わず、食のプロたちを取材し続けています。共著に「まんぷく横浜」(メディアファクトリー)。

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