慶應義塾大学在学中、世界初の就活SNS「Dachinco!」の代表に就任。国内最大の就活SNSへと成長させた後に大学を卒業し、エグゼクティブサーチを行う人材ベンチャーに入社。役員・事業責任者などの幹部人材の採用支援に携わる。2009年にエイリストを設立し「自分の頭で考え、行動する人材を増やす事」を命題として就職情報サイト「就活SWOT( https://swot.jp )」を開設。
記事一覧
- インターンと選考を連携する企業はすでに7割超。ルールの形骸化に経団連・大学はどう対応するか?
経団連や大学によって構成される「産学協議会」から、就活選考でのインターンシップ評価利用について発表された。すでに形骸化していたルールを実情に合わせる動きとなっており、今後の対応が期待される。
- マイナビ新卒紹介の「大東亜以下」メールが炎上。学歴フィルターなどの疑惑を解説
マイナビが学生に送信したメールのタイトルが「<第1>大東亜以下➈」となっていたとして炎上している。今回はこの問題について、客観的な立場から解説したい。
- SNSで話題の「学生の注目企業2021」ランキングが発表。なぜその企業が上位に…?
SNSデータを集計して作られた「学生の注目企業2021」の結果が話題となっている。しかし上位には新卒採用を実施していない企業が入るなど、「?」と感じられる部分も多い。今回その原因を考察した。
- 内々定取り消しのBluAge(CANARY運営)、関連会社の疑惑を検証
学生の内々定取り消しで問題になっているBluAge社は不動産仲介事業から撤退していたが、実は関連企業で継続しているという疑惑が出てきている。続報としてこの事実関係を確認し、問題点を考察したい。
- こんなスタートアップに要注意。就活生が警戒すべき「企業の特徴」とは
BluAgeの内定取り消し事件を機に「新卒でスタートアップなんて行くもんじゃない」という意見が多数出てきている。今回は企業を選ぶ際に「これに該当したら警戒して!」という要素をいくつか紹介したいと思う。
- 内々定者20名以上に「内定取り消し」、BluAgeとはどんな企業なのか
学生20名以上を内定取り消しにした、不動産ベンチャーが今炎上している。渦中のBluAgeがどのような企業だったのか、そしてなぜ内定取り消しが起きてしまったのかについて考察したい。
- 就活でのウェブテスト「代行業者乱立・解答集配布」の闇
今夏に東京大学が、ウェブテストの代行業者について発した「注意喚起」が話題になった。その後も代行業者は活動を続け、Twitterでは「問題・解答集」を配布する「自称内定者」による汚染が広がっている。
- 経団連は就活を変えられるか?インターンシップの現状とは
経団連と大学による協議会(産学協議会)が行われ、その中で「インターンシップ」の新たな定義についても話し合いが行われた。経団連の動きを踏まえて今後の就活がどうなるかを考えてみたいと思う。
- 話題の音声SNS「Clubhouse」、就活生も「今だからこそ」やるべきな理由
音声SNSの「Clubhouse」が今話題だ。そしてこのSNSを就活や採用活動にも活用しようという気運も高まっている。
- 就活生が「裏アカウント特定サービス」を恐れる必要はない理由
「リクナビ問題」から1年が経とうとするが、就活生の怒りを買う人事向けサービスが物議を醸している。それは「就活生の裏アカウントを特定する」というサービスだ。これに学生はどう向き合うべきだろうか?
- 夏インターン本格始動でマイナビが炎上したワケ…「#就活生にエールを 」キャンペーン
21卒の学生の就活がまだ終わらぬ中、22卒学生を対象としたインターンシップ情報が発信され始めた。しかしそんな中、マイナビの展開する「#就活生にエールを」キャンペーンが非難の的となり炎上している。
- 「リクナビ問題」に揺れた2019年。2020年の就活キーワードは「省力化」?
2019年、新卒採用市場で最も話題になったニュースは何かと言えば、満場一致で「リクナビ問題」だったと言えるだろう。2019年を振り返りながら、2020年の就活トレンドがどうなるか考えてみたい。
- リクナビ、学生個人の「内定辞退予測」説明なく企業へ販売…。選考への影響、オワハラにもつながる不祥事
リクルートが運営する大手就活サイト「リクナビ」について、驚くべきニュースが飛び込んできた。リクナビが会員の行動履歴に基づく「内定辞退率」予測を、採用側の企業に販売していたというニュースだ。
- 前代未聞のリクルートスーツ無料レンタル、「太っ腹」サービスは普及するか?
就活生にとって悩みの種となることの1つが、スーツ。この経済的負担を緩和すべく「スーツをレンタルする」という取り組みが最近になって出現した。中でも興味深いのが「レンタル費用も無料」という就活サービスだ。
- なぜ無料?大学近隣に「就活カフェ」急増の理由とは。新規参入でレッドオーシャン化の兆候も
就活中、意外とバカにできないのがカフェ代。出費が多くなると悩む学生も多い。そんな中、「大学生なら無料で使える」という企業協賛付きの就活カフェが最近急増している。
- すでに就活していない学生が多数!「就職内定率7割」突破で過去8年の最高値を記録
2020卒学生の就職内定率が7割を突破した。注目したいのは内定率以上に「学生の活動量」が減っているという事だ。学生の「内定承諾と就活終了の意思決定」が早くなっているのはなぜか?2つの観点から解説する。
- LINEで就活はできるのか?あの「LINE」が、今秋から新卒採用支援に参入。
「LINE」が、今秋から新卒採用支援に参入するという。既存ナビサイトにはない強みを持つLINEだが、就活ではどのように使われているのかを今回はご紹介します。
- 「内定辞退の方法」正解は?人事担当者が「直接会って話したい」とは本当なのか
今、就活の「内定辞退の方法」について議論が起きている。一部の就活コンサルタントは「直接会うべき」と推奨。しかしそれに対して「考えが古い」「企業もそこまで求めていない」との意見も出ているようだ。
- 採用の面接官、実は素人?採用基準を理解できていない選考担当者が大半という調査結果
新卒採用の選考官を経験した人の6割が「会社に必要な人材像について理解できていない」というADKによる調査が公表されています。この調査結果、就活生はどう受け止めるべきかについてお話したいと思います。
- 就活において大きな意味を持つ6月1日。インターンは選考にどう影響するか
2020卒、2021卒のいずれの学年にとっても大きな意味を持つ「6月1日」。2020卒は選考解禁、2021卒はインターン応募がスタートとなる日だ。本日を境に、採用の主戦場がシフトすると言えるだろう。
- 名ばかりインターンは減らず?インターン「エントリーの予約」で2021卒就活はすでにスタート
6月に大手ナビのインターン版がグランドオープンし、夏のインターンに向けた「事実上の就活」が始まる。…というのが表向きの話なのだが、実はすでに学生の間では「インターンへのエントリー合戦」が始まっている。
- 「終身雇用守るの難しい」…そんな今就活生が考えるべき事
経団連会長やトヨタ社長など、経済界の重鎮と言える人物達から「終身雇用を守るのは難しい」という発言が相次いでいます。これから就職していく就活生がどのような視点で企業を見ればいいのか考えてみましょう。
- 就活で「6月1日に来てください」が意味する事とは?形骸化が止まらない就活ルールの現状
就職活動の「選考解禁」は6月1日とされているが、実際には現時点で2020年卒の就職活動は終盤を迎えている。就活ルールは形骸化しており、政府の声も企業には届いていない現状だ。
- 「転勤は当たり前」そんな価値観はもう古い?変わる就活生と企業の動向
「転勤は可能ですか?」…人によっては、就活の面接で聞かれると困る質問の1つではないだろうか。就活生の中では「転勤の必要な企業」を敬遠する動きが増え、企業もそれを認める動きが広まりつつあるようだ。
- またしてもOB訪問絡み…。性的暴行事件で住友商事元社員を逮捕。OB訪問サイトとの関連は?
またしても、OB訪問絡みの事件が起きてしまった。大林組に所属する社会人によるOB訪問事件が報道されたのは記憶に新しいが、今度は住友商事に所属していた社会人による性的暴行事件が報じられた。