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『推し武道』で松村沙友理が推す内気なアイドル役の伊礼姫奈 「可愛い衣装を着てソワソワしました(笑)」

斉藤貴志芸能ライター/編集者
(C)A/T,O・A

元乃木坂46の松村沙友理がアイドルオタク役で主演するドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。彼女が熱狂的に推す地下アイドルのメンバーを演じているのが伊礼姫奈だ。子役時代から大河ドラマや朝ドラにも出演してきた16歳。今回の内気でシャイな役柄は「自分とは対照的」と言う。そんなアイドル役にどう取り組んだのか?

大河ドラマに出て喜んでもらえたのが嬉しくて

――4歳から芸能活動をしていたそうですが、自分から「やりたい」と?

伊礼 母が佐藤健さんのファンで、事務所のアミューズに私の写真を送ったんです(笑)。そしたら、たまたま面接まで進んで、気づいたらやっていました。

――当時の記憶はありますか?

伊礼 ないですね。6歳くらいからちょっとずつ覚えています。小学2年生まではレッスンに行きたくなくて泣いていましたけど、3年生から楽しい感覚になりました。

――その頃に何かあったんですか?

伊礼 お芝居の先生がすごくやさしくて。最初は心を許してなかったんですけど、だんだん仲良くなって、ついていこうと思いました。あと、大河ドラマの『花燃ゆ』に出演させていただいて、おばあちゃんが喜んでくれたのが嬉しくて。やっと自分の意志で「やろう」と思うようになりました。

――翌年には朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演。高畑充希さんが演じるヒロインの末の妹の少女期を、杉咲花さんにバトンタッチするまで務めていました。

伊礼 あのときの記憶が一番あります。半年以上、皆さんといて、スタジオの匂いや温度感も覚えています。リハーサルもすごく丁寧にやって、濃密な時間でした。みんなでチームワークで作っていくことを、すごく感じられた現場でした。

アミューズ提供
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学校では明るくも暗くもない人でした

――そういうふうに仕事をしつつ、小・中と学校ではどんな子だったんですか?

伊礼 中間的な人でした。すごく明るいわけでも、すごく暗いわけでもなく、楽しいときは盛り上がるし、1人でいるときは静かにしていて。成績も普通でした。

――部活や委員会はやっていました?

伊礼 頑張っていました。中学では陸上部で、整美委員も2年やりました。

――プロフィールの特技にマラソンが入ってますね。

伊礼 陸上部でずっと長距離をやっていたので、得意です。ロードレースの大会で、あと1人抜けば8位に入賞で、表彰される手前でした。

――特技には料理と和太鼓もあります。

伊礼 料理は母が教えてくれました。和太鼓は小学3年から6年までの3年間、クラブ活動でやっていました。

――芸能活動を続けるか、悩むことはありませんでした?

伊礼 何回かありました。中学に上がるタイミングとか、中2で進路を考えたときとか。でも結局、自分がやりたいことは女優だと思って頑張りました。

アミューズ提供
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自分が演じるのは想像もつかない役でした

平尾アウリの人気コミックが原作の『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山の地下アイドルChamJamのメンバー、市井舞菜(伊礼姫奈)に人生のすべてを捧げる熱狂的なアイドルオタク。内気でシャイな舞菜は、推してくれるえりぴよに緊張のあまり塩対応をしてしまう。

――『推し武道』はもともと原作のマンガを読んでいたそうですね。

伊礼 そうです。少女マンガをよく読んでいて、たまたま『推し武道』の広告が出てきて、気になって読んでみたら面白くて。アイドルとオタクの物語で、もっと変な人やアイドルのギスギスしたところが出てくるのかと思ったら、みんなかわいくてキラキラしていました。

――そのときは舞菜にどんな印象が?

伊礼 かわいいなと思っていました。えりぴよさんとの関係性がすごく素敵で。でも、舞菜に感情移入するというより、ChamJam全体を見ていて。それぞれにキャラクター性があって、バックグラウンドを抱えていて、応援したくなる子ばかり。私は特に優佳が好きでした。何も考えていないようで、グッとくる言葉を言うのがいいなと。

――舞菜役が自分に来たときはどう思いました?

伊礼 一番ないと思っていたのでビックリしました。最初は自分がやるのは想像つかなかったです。

――自分自身とかけ離れていたからですか?

伊礼 共通点があるようでないというか、自分と対照的な子でした。私は内気でもないし、あんな恥ずかしそうな顔をしたこともないし、あんなにかわいくもないので(笑)。

――いえいえ。では、演じるうえでは難しさもあったと。

伊礼 最初から全部作っていきました。監督と話し合いながら、自分の新しい顔を出した感じです。

強いと言われる目がやさしく見えるように

――監督からはどんな注文がありました?

伊礼 私は目が強いと言われるんですけど、舞菜は柔らかい目線が印象的なので、そこはずっと指導されました。視点の置き方をちょっと変えたり、目が合わないようにするだけで、やさしく見えるということでした。

――話し方も普段と変えていますか?

伊礼 声を高くして、内気な部分を出すために、ちょっとゆっくり話すことを意識しています。ズバズバ言うより、やさしい感じで。初めてお会いする方と話すと、「舞菜と違うね」と言われます。

――そういうことはスムーズにできました?

伊礼 撮影に入る前に1ヵ月くらいリハーサルがあって、その時点ではキャラクターが定まってなくて、迷子になりながらやっていました。撮影が始まる頃に、やっと身に付いたように思います。

――それまでは目が強めになりがちだったり?

伊礼 そうですね。「ちょっと怖い」とよく言われました。舞菜はネガティブで、一歩間違えると暗く見えてしまうので、そこも悩みました。陰なキャラクターにはしたくなかったので。

――そういう自分と違う役には、現場に入ると切り替わる感じですか?

伊礼 たぶんカメラが入ってから、舞菜になる気がします。監督やメイクさんにも、カメラが回ってないときは「伊礼さん」、撮り始めたら「舞菜」と呼ばれていたので、役に入るスイッチはあるのかなと思います。

(C)A/T,O・A
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走り方は小さな歩幅でかわいらしく

――原作やアニメに寄せることも考えましたか?

伊礼 マネはしたくなかったんですけど、舞菜の動き方は参考にしています。チラシを持って走るシーンが2回あって、ちょこちょこ小さな歩幅で、かわいらしくしたり。そこは陸上部の走りは出さないようにしました(笑)。

――アイドルならではの握手会のシーンでは?

伊礼 私はああいう握手はしたことがないので。どっちが先に手を出すのか、どれくらい手を包むのか、アニメを観ながら学びました。

――アイドル自体の研究もしたんですか?

伊礼 友だちにアイドルをしている子がいて、実際にライブハウスに行って観てきました。アイドルはどんな感じなのか、お客さんはどんな表情をしているのか。ハチ公前でビラを配っているのも受け取って、勉強しました。

――そうしたことは、実際に演技に役立ちました?

伊礼 やっぱりライブを観たことは大きかったです。お客さんとの距離感や空気感がすごく参考になりました。アイドルの動き方や盛り上がり方が、どんな感じかわかって。

ドキドキ、ムズムズするシーンが多くて

――ChamJamのアイドル衣装は馴染みました?

伊礼 最初はみんな「これ似合うかな?」みたいな感じで、顔を赤くしていました(笑)。特に私とれお役の中村里帆さんはソワソワしていて。でも、クランクインして、私は初日があの衣装だったんですけど、髪形やメイクもこだわってくださって「似合うかも」と思いました(笑)。

――実際にえりぴよみたいに熱狂的に推されたら、戸惑うところもありそうですか?

伊礼 どうですかね。私も実際、松村さんがすぐ前にいらっしゃると、目を合わせられませんでした。いざ熱狂的なファンの方が目の前に来られたら、舞菜みたいに塩対応になっちゃうかなと思います。心の中では嬉しいんですけど。

――序盤は舞菜の台詞が少なくて、本気の塩対応のようにも見えました。

伊礼 観ている方に「舞菜はどういう子なんだろう?」と思ってもらう演出かなと感じました。私は舞菜として常にえりぴよさんのことを考えていて、モノローグの台詞ひとつひとつをえりぴよさんに向けて言っていました。

――2人の気持ちのすれ違いは恋愛ドラマのようでした。

伊礼 そうですね。ドキドキ、ムズムズするようなシーンが多いです。

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路面電車で初めて感謝を伝えたシーンは熱かったです

――前半で特に好きなシーンはありますか?

伊礼 3話の路面電車でえりぴよさんと一緒になったシーンは、初めて舞菜が感謝を伝えられて熱かったですね。観ている方からも「やっと舞菜の気持ちが聞けた」という声をいただきました。

――実際に路面電車の中で撮ったんですよね?

伊礼 はい。岡山の路面電車で撮りました。(えりぴよの妄想で)天使になるところで走って着替えに行って、また乗って、そのシーンを撮り終わったら、また私服に着替えて乗って。ずっと走って移動していました。

――演技的に難しいシーンもありました?

伊礼 どのシーンも暗く見えないように気を張っていました。ライブのシーンでは歌いながら踊ったり、大変なことはいっぱいありましたね。

――後半に入って舞菜のほうが、えりぴよに推し変されてないかと、やきもきしています。

伊礼 えりぴよさんに対する想いが、どんどん露わになって。私としては、そっちのほうが楽しいです。表情をパーッと全面に出して、気持ちを表現できました。最終回はずっとボロ泣きでした。

母親に応援されるのと近いのかなと

――えりぴよと舞菜について「母と娘みたいな関係性」とコメントされてます。

伊礼 私にとっては母が一番のファンだと思っているんです。えりぴよさんが舞菜を応援してくれる姿が母とリンクして、舞菜にとってもお母さんと近いのかなと。

――確かに、全財産をなげうって応援してくれるのは、肉親並みですよね。松村さんとは話をしたりも?

伊礼 初めはたぶん松村さんが気をつかってくださって、あまり話しすぎず、ちょこちょこ話し掛けてくださる感じでした。その距離感がちょうど舞菜とえりぴよさんみたいでした。

――松村さんのことをテレビなどで観てはいたんですか?

伊礼 乃木坂46のときから知っていました。だから、えりぴよさんのジャージ姿には「こんなに変わるんだ!」とビックリしました(笑)。ガニ股になって応援してくださるところは、本当にえりぴよさんに見えました。

ドラマで歌を披露するとは思ってなくて

――ライブシーンのための練習もしたんですよね?

伊礼 1ヵ月くらい、ダンスも歌も練習しました。

――もともと経験はあったんですか?

伊礼 ダンスは小さい頃にレッスンでやっていて、踊れることは踊れます。だから、最初はすんなりいって楽しかったんですけど、舞菜として踊ることに意識が向くと、難しく感じました。

――キャラ的にうまく踊りすぎてもいけないわけですね。

伊礼 そうなんです。特に1話の七夕まつりのシーンは、1人だけ振りが違っているのがポイントだったので。舞菜らしく踊るのが大変でした。

――歌のほうは?

伊礼 苦手意識がありました。まさかドラマで披露するとは思っていなくて、ひたすら練習しました。

――カラオケにも行かないんですか?

伊礼 歌うことは好きですけど、人前で歌うのが苦手なんです。だから、カラオケは1人か、母とか親しくしている人と行ってます。

――どんな曲を歌うんですか?

伊礼 あいみょんさんとかaikoさんとか、女性アーティストの曲をよく歌います。

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お客さんと温度感が一緒になれるのは楽しくて

――アイドル役を演じて、同じ芸能界でも女優とはだいぶ違う感じでした?

伊礼 全然違いますね。でも、今回やってみて、アイドルは大変なこともいっぱいありますけど、お客さんが目の前にいるのは素敵だなと、ちょっと憧れました。女優は映像を通して伝えることが多いので。ライブシーンでたくさんのファンも踊ってくれて、温度感が一緒になれるのが楽しかったです。

――アイドルオタクのイメージは変わりました?

伊礼 『推し武道』に出てくるChamJamファンの皆さんは良い人すぎて、こんな素敵な方たちが本当にいるのかなと思っていました。

――アイドルの大変さも感じたわけですか。

伊礼 歌いながら踊るのはやっぱり大変でした。踊るときの表情も難しくて。ずっと笑っているわけにもいかないし、気を抜くと変な顔になってしまったりするので。

――グループ内での人気投票もありました。

伊礼 あそこは舞菜の気持ちがわかりました。順位が数字で出るのは怖いなと思います。

自分の出演作は放送の2日後に観ます(笑)

――『推し武道』の放送はリアルタイムで観ていますか?

伊礼 放送時間が遅いこともありますけど、私は自分の出ているドラマをリアルタイムで観るのは緊張してしまうんです(笑)。放送されてから、ちょっと時間が経って観ます。

――子役時代からドラマに出てきたのに?

伊礼 そこはずっと変わりません。本当はリアルタイムで観るのが一番いいとわかっていますけど、何か緊張しちゃって(笑)。それでも昔よりはすんなり観られるようになりました。『推し武道』は放送の2日後くらいに、1人でこっそり観てます。

――イメージ通りの舞菜になっていました?

伊礼 いい感じで、私と違う舞菜になったなと思います。お話もテンポが良くて、面白いです。

――伊礼さんの過去の出演作では、特に難しかった役はありますか?

伊礼 大変な作品が多くて、その都度悩んで頑張った感じです。特に『向こうの果て』はそうでしたね。

――幼なじみの放火殺人容疑で逮捕された主人公の幼少期の役で、その幼少期に事件の鍵があるという。

伊礼 大変なシーンばかりで、毎回落ち込んでいて。よくやり切れたと思います。

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涙がきれいな清原果耶さんが憧れです

――自分でも映画やドラマはよく観ますか?

伊礼 すごくたくさん観ます。「この役をやってみたかったな」と思ったりもします。『百万円と苦虫女』の蒼井優さんの役がめちゃめちゃ好きで。ああいう素朴なのにすごく惹かれる女性の役に、憧れがあります。

――最近の作品でも刺激を受けたものはあります?

伊礼 話題の『silent』も感動して泣いていますし、ずっと憧れているのは清原果耶さんです。私と4歳しか変わらないのにすごい女優さんで、本当に勉強させてもらっています。清原さんの泣くシーンが好きで、今の『霊媒探偵・城塚翡翠』でもきれいな涙を流す方だなと思って。人間性も素敵で、芯があって意志がハッキリしている方で、そこも尊敬しています。

――同じアミューズで、直に話したりもしているんですか?

伊礼 全然です。小さい頃に一度、同じレッスンを受けたことがあるだけ。それからはご一緒できていないので、いつかは……という感じです。

――自分で磨いていきたいことはありますか?

伊礼 どんどん成長しないといけなくて、勉強したいことはたくさんありますけど、声のお仕事をしてみたくて。アニメも好きですし、普通のお芝居とはスイッチが違うと思うので、声を磨いていきたいです。

ラーメンと餃子と炒飯とごま団子を一気に食べます(笑)

――一方で、16歳の高校2年生としては、青春的なこともしていますか?

伊礼 すごく盛り上がった行事とかはありませんけど、学校生活の中でちょこちょこお友だちと遊んだりはしています。みんな食べることが好きで、ごはんに行くと盛り上がるので、「ここに行きたい」とかワチャワチャ話しています。

――どういうごはん屋さんに行くんですか?

伊礼 パスタとか餃子とか、ガッツリしたものが好きですね。渋谷の「餃子の王将」はよく行っていて、サラリーマンの方たちに交じって食べています(笑)。

――女子高生のごはんのイメージと違っていました(笑)。

伊礼 私、結構いっぱい食べるんです。太りそうなものが好きなんですけど、出されたものは食べ切りたいタイプで。ラーメンに餃子に炒飯を食べて、デザートにごま団子も食べます(笑)。

――一度にですか?

伊礼 一気に食べて、ラーメンのスープもちゃんと飲みます(笑)。

――それでスレンダーなスタイルをキープしているんですか?

伊礼 食べてばかりだと太ってしまうので、普段は気にしながら、健康的な食生活をしています。たまに自分へのごほうびとして、いっぱい食べるんです。

アミューズ提供
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朝ドラにヒロインとして帰りたいです

――『推し武道』はクライマックスに入っていきますが、伊礼さんは日本武道館に行ったことは?

伊礼 一度あります。マカロニえんぴつさんのライブに1人で参戦しました。私の推しなので(笑)。やっぱりすごく大きくて、ChamJamがこのステージに立ったら……と想像したりもしました。

――ChamJamが武道館にいくくらい大きな夢は、伊礼さんにもありますか?

伊礼 また朝ドラにヒロインとして出てみたいとは、ずっと思っています。やっぱり朝ドラはキラキラした世界で、フレッシュな感じがするので、帰れたらすごく幸せですね。

――仕事以外では何かありますか?

伊礼 英語をしゃべれるようになりたくて、ちょっとずつ勉強しています。英検3級をやっと取れたので、次は準2級を目指していて。海外に行ったことはないんですけど、たまに電車で外国人の方を見ると、明るくて元気をもらえそうに感じるんです。だから、英語をしゃべれるようになって、海外に行きたいです。

――ハリウッドとか海外の仕事にも繋げようと?

伊礼 そこまではまだ全然想像がつきません。でも、女優さんは英語をしゃべる方が多いので、私もコミュニケーションを広げられたらと思っています。

アミューズ提供
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Profile

伊礼姫奈(いれい・ひめな)

2006年2月7日生まれ、群馬県出身。

4歳から女優活動をスタート。主な出演作はドラマ『とと姉ちゃん』、『向こうの果て』、『今度生まれたら』、映画『ファミマを曲がれば私のおうち』、『マイ・ブロークン・マリコ』など。ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(ABC・テレビ朝日)に出演中。映画『追想ジャーニー』が公開中。

ドラマL『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

テレビ朝日/土曜26:30~、ABCテレビ/日曜23:55~

ABCテレビで放送後、TVer、GYAO!にて見逃し配信。Huluで見放題独占配信

公式HP

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芸能ライター/編集者

埼玉県朝霞市出身。オリコンで雑誌『weekly oricon』、『月刊De-view』編集部などを経てフリーライター&編集者に。女優、アイドル、声優のインタビューや評論をエンタメサイトや雑誌で執筆中。監修本に『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』『女性声優アーティストディスクガイド』(シンコーミュージック刊)など。取材・執筆の『井上喜久子17才です「おいおい!」』、『勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史』、『90歳現役声優 元気をつくる「声」の話』(イマジカインフォス刊)が発売中。

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