東宝カレンダーに大異変!21年間続いた1月がついに変更に!

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、「なぜ、1年の始まりは冬なのか?」という記事を書きました。

今年も暦に関する記事を書こうと思います。

暦といえばカレンダー。カレンダーと言えば、「東宝カレンダー」です。

戦後間もない1952年(昭和52年)以来、時代の銀幕スターが表紙と各月を飾る豪華なカレンダーで、毎年人々の目を楽しませてきました。

最近のカレンダーの出演者一覧

2019年までのカレンダーの出演者一覧はこんな感じです。

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画像だと小さすぎてわかりにくいので、以下、解説していきたいと思います。

表紙を飾っているのは16年連続で『長澤まさみ』さん

過去21年の「表紙」と「1月」です。

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過去に表紙を飾ったのは44人います。そのうち、登場回数上位はこのようになっています。

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カレンダーの表紙、まさに東宝の顔とも言えるポジションには長澤まさみさんが最も多く登場しています。なお、登場回数5回の山口百恵さんは、総登場回数も5回。5回の登場がすべて表紙でした。ホリプロ所属でこれだけの回数表紙を飾った人は他にいません。

最多登場者は沢口靖子さん。うち21回は『1月』

2020年までの60年間で、出演者は延べ243名になります。登場回数ランキングベスト20はこの通りです。

名前    登場回数

沢口 靖子   36回

斉藤 由貴   32回

水野 真紀   31回

新珠三千代  25回

司 葉子    23回

長澤まさみ  20回

松原 千明   20回

野波 麻帆   19回

星 由里子   18回

古手川祐子  17回

団 令子    17回

田中 美里   14回

小高 恵美   14回

常盤 貴子   14回

草笛 光子   14回

浜 美枝    13回

栗原 小巻   13回

十朱 幸代   13回

八千草 薫   12回

今村 恵子   12回

池内 淳子   12回

多岐川裕美  11回

竹下 景子   11回

一路 真輝   11回

原 節子    11回

山本 陽子   10回

釈 由美子   10回

富田 靖子   10回

桜田 淳子   10回

圧倒的な登場回数を誇るのが沢口靖子さんです。沢口靖子さんの初登場は1985年。当時19歳でした。当時から、他の女優さんを圧倒する格別な存在感がありました。表紙の登場回数は11回。表紙を水野真紀さんに譲ったあとは、21年間、もう一つの看板である『1月』を99年から2019年まで21年間にわたってつとめています。

次の表紙は誰か?

沢口靖子さん、水野真紀さん、斉藤由貴さん、長澤まさみさんの4人に注目して表にするとこのようになります。

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長澤まさみさん、デビュー時が13歳、なんと17歳で初表紙に抜擢!ということにまず驚きですが、これは水野真紀さんと沢口さんの間にちょうど入るスターがいなかったともいえます。この表からは他にもいろいろなことがわかります。メインどころは1月、12月以外にも4月、5月に登場することが多く、逆に2月、6月には入りません。7月、8月は水着など露出多めの月なのですが、長澤さんは結構頑張ってる、などです。

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そして気になるのが表紙の引退時期です。

沢口靖子さんは32歳、水野真紀さんは33歳の時が表紙の最後でした。そして、長澤まさみさんも現在32歳。これまでの表紙の回数からいっても、そろそろ交代の時期と思われます。そこで、次の表紙を予想してみたいと思います。これまでの履歴から、下記のような条件が考えられます。

【表紙を飾る条件】

  • 10−20代である可能性が高い ※1
  • 東宝芸能所属である可能性が高い ※2
  • 初登場初表紙はほぼない ※3

※1 過去50年にわたって、表紙の初登場時点で30代の人はいませんでした。

※2 過去50年にわたって、表紙初登場は唯一山口百恵さんのみ。

※3 過去50年にわたって、東宝芸能所属以外で表紙になったのは唯一山口百恵さんのみ。

この条件で、2020年のカレンダーの中から候補者を探すと下記の通りです。

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この中で可能性が高いのは、「土屋太鳳」さん、または「上白石姉妹をセット」だと思っています。土屋さんは朝ドラにも出たことから知名度は十分。上白石姉妹も萌音さんは近年の東宝の大ヒット作品のひとつ「君の名は」の主演女優で、収益面での東宝への貢献はかなりのものがあります。※土屋さんはソニーミュージックアーティスツ所属です。

しかし、私個人としては、ここは浜辺美波さんに飾っていただきたい。ここから、少なくとも10年、毎年表紙を飾れる存在になれるのは浜辺さんなのではないかと思っています。

驚きの2020年の1月

さて、東宝所属として不動のスターである沢口靖子さんが2019年まで連続21年で1月を飾ったという話をしました。きっと、このまま引退まで1月を飾り続けるのだろう、歳を重ねつつも年齢を感じさせない凛とした美しさを見せてくれるのだろう、と信じていました。しかし、この世に変わらないものはありません。2020年、ついに沢口靖子さんが12月に異動になりました。12月といえば、カレンダーの一番最後、『大トリ』のポジション。きっと、このまま引退まで大トリの存在であり続けるのでははないと思います。

では、沢口靖子さんに変わって、2020年の1月になったのは誰か?

長澤まさみさんではありません。長澤さんは5月にいます。上記の、「次期表紙候補」でもありません。実は次の1月は東宝所属の女優さんではないのです。これは、驚きでした。しかし、納得でもありました。このままもしかしたら、彼女がしばらくの間1月に入るのかもしれません。彼女なら、東宝生え抜き以外で長期間1月を務められるかもしれません。それだけの実力があると思います。一体、1月が誰になったのか?それは、ぜひこの東宝カレンダーを手にとって、確かめてみていただければと思います。

[注釈]

※ 同じデータをGoogle Spreadsheetでも公開しています。

※ 年齢はいずれも1月1日時点の満年齢で表示しています。