第26回参議院普通選挙が7月10日に実施されます。選挙公報が公開され、候補者の情報が見れるようになりました。今回も様々なバックグラウンドがあり、様々な立場を代表する方々が立候補されています。

政策の違いは無数にありますが、年齢という軸で見てみたいと思います。

現職参議院議員の平均年齢は60.0歳

参議院サイトに公開されている議員情報などから、現職議員の年齢について集計しました。

現職の参議院議員で、最年少は安江伸夫氏の35歳、最年長は片山虎之助氏の86歳、平均年齢は60歳です。年齢構成はこの様になっています。

最も人数が多いのが60歳〜64歳。平均年齢を中心に等しく分布しています。

今回の立候補者の年齢構成

今回の立候補者数は選挙区選出候補が367名、比例区選出が178名です。最年少は30歳、最年長は89歳です。参議院選挙に立候補できるのは満30歳以上ですので、これよりも低い人は立候補していません。

平均年齢は選挙区選出が50.7歳、比例代表選出は53.8歳となっています。

選挙区選出立候補者の年齢分布はこうなっています。

平均年齢は50.7歳ですが、最も多いのは45歳〜49歳の年齢層になっています。比較的若い候補者の選択肢は多そうです。

一方、比例代表の年齢分布はこうなっています。

平均年齢は53.8歳と現職よりは低くなっていますが、最も多い年齢は55歳〜59歳となっており、現職の平均年齢に近いものとなっています。さらに分布も選挙区に比べれば全体に上寄りになっています。

非拘束名簿方式について

比例代表(2枚めの投票用紙)については、非拘束名簿式となっています。この動画などでよく理解できます。

どうやって当選が決まる? 選挙区と比例代表の違いを解説「数字から知る参議院選挙」 #選挙のギモン

政党名と個人名、どちらでも書くことができ、その総得票数の割合で当選者数が決まります。次に、個人名の投票数で党内の名簿順位が決まります。

従って、「若い人に投票したい!」など、特定の意図がある場合には、政党名を書くのではなく、候補者名を書くことで、より意思が反映されやすくなると考えられます。

参議院には解散がなく、その任期は6年間です。今回当選した人は退任時には6歳とをとっていることになります。若くても保守的な人がいれば、年令を重ねていても若い感性を持っている人はいらっしゃいます。年齢はひとつの数字に過ぎません。しかし、投票先を考えるにあたって、一つの材料にはなると思います。

日本の未来をどんな人に託したいか、選挙区と比例区の二枚の投票用紙で意思を国政に伝えることができる大切な機会。

比例代表で投票する政党が決まっている人は政党のページや、選挙公報を見て、若い人で魅力的な人がいないか、チェックしてみてはいかがでしょうか?