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北京五輪で3個のメダルを獲得した韓国女子選手の報奨金は約4億ウォン

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
ショートトラック1500mで金メダルを獲得した崔珉禎選手(北京五輪委のHPから)

 北京冬季五輪の全ての競技が終了した。日本が獲得したメダルは金3個、銀6個、銅9個の計18個で、冬季五輪では歴代最多のメダル獲得数だった。中でもスピードスケートの高木美帆選手は一人で4個(金1個、銀3個)も獲得した。冬季大会での個人のメダル4個は男女通じて過去最多というからあっぱれである。

 一方、韓国が獲得したメダル数は金2個、銀5個、銅2個の合計9個。前回の平昌大会での17個(金5、銀8、銅4)よりも大きく下回り、日本の半数にとどまった。それでも金2個の目標を達成したとして韓国大韓体育協会(韓国五輪委員会)は安堵している。それもこれもショートトラックの崔珉禎(チェ・ミンジョン)選手の活躍の賜物である。

 崔珉禎選手が獲得したメダル数は高木選手よりも1個少ない金1個、銀2個の計3個。冬季五輪での個人獲得最多メダル数としてはタイ記録であるが、金メダルの1500メートルは前回(平昌)に続き、2連覇を達成している。

 韓国政府(文化体育観光部)は今回の冬季五輪では昨年の東京夏季五輪同様に金メダルには6300万ウォン、銀メダルには3500万ウォン、銅メダルには2500万ウォンの報奨金を出すことにしている。(※100万ウォン=日本円で約9万6100円)

 また、大韓スケート競技連盟もこれとは別途に報奨金を用意しており、個人の金メダリストには1億ウォン、銀メダリストには5000万ウォン、銅メダリストには3000万ウォンを出すことにしている。また、団体戦でも金メダルを獲得した場合は2億ウォン銀メダルには1億5000万ウォン、銅メダルには1億ウォンを用意している。(崔選手が出場し、銀メダルを獲得した団体戦は5人なので一人あたり3750万ウォン)

 この制度をそのまま崔選手に当てはめると、崔選手は政府から1億3300万ウォン、スケート連盟から1億8750万ウォンの報奨金を手にすることになる

 この他にも国民体育振興公団からも金メダルに4500万ウォン、銀メダルに1050万ウォンの奨励金が出る。

 崔選手は金メダル1個に銀メダル2個なので合計で6600万ウォンとなるが、金メダルの場合は他の大会で獲得したものを含めればプラスアルファとして2250万ウォンが加算されるので合計で8850万ウォンが与えられる。従って、崔選手の報奨金は総額で4億900万ウォン(約3840万円)となる。

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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