世界で2番目に多いコロナウイルス感染者を出している韓国は7日午後4時基準でさらに274人増え、7041人に達した。死亡者も5人増え、49人となった。

 地域別では集団感染を出している大邱市が5084人、慶尚北道が1049人で、合わせて6133人に上る。国内感染者の約90%を占めている。

 続いて多いのが京畿道で、前日よりも10人増え、130人。首都・ソウル市(108人)や第2の都市・釜山市(96人)よりも多い。ソウルは前日よりも3人、釜山は1人増えただけだ。

 世界で3番目に多い感染者を出しているイタリアは7日(現地時間)午後6時基準で前日よりも1247人増え、5883人と、6千人台に迫っている。2月21日に北部のロンバルディア州で最初の感染者が出てから1日で4桁の感染者を出したのは初めてのことである。

 州別ではロンバルディア州が3420人、エミリア=ロマーニャ州が1010人、ヴェネト州が543人と 併せて4973人と北部が全体の84.5%を占めている。

 以下、マルケ州とピエモンテ州がそれぞれ207人、トスカーナ州で113人、ラツィオ州で76人、カンパニア州で61人、リグーリア州で51人、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州で42人、シチリア州で35人, プッリャ州で26人と続いている。

 死亡者は36人増え、233人。韓国(49人)の約4.8倍も多い。致死率は3.9%と前日の4.2%よりも下がったものの中国の3.8%、イランの2.4%、韓国の0.69%よりも高い。

 イタリアの致死率が高いのは高齢者の人口比率が高いのが原因。イタリアの65歳以上の人口比率は日本に次ぐ世界2位である。死亡者の絶対多数が既存疾患のある63歳から95歳の後期高齢者である。ちなみに死亡者平均年齢は81歳である。

 イタリアは昨日、北部を中心に感染者が4桁も出たことからローマに次ぐ第2の都市、ミラノを封鎖する措置を取った。

 では、日本はどうか。3月7日午後6時の時点で厚生省の発表によると、国内感染者はクルーズ船感染者696人を除くと、前日よりも71人増え、420人。韓国の約16分の1、イタリアの14分の1に過ぎない。

 都道府県別別で最も多いのが北海道の82人。続いて首都・東京(52人)、愛知(51人)の順。大阪は15人に留まっている。東京はソウルの約半分、大阪は釜山の約6分の1に留まっている。

 日本の死亡者数は6人のままである。これも韓国の約8分の1、イタリアの約38分の1とはるかに少ない。

 半島の韓国やイタリアと違い、日本は島国だから感染者が少ないのか? どう考えても、不思議な現象だ。

(参考資料:イタリアはOK! 韓国はNO! 日本の入国規制措置に韓国が反発!