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北朝鮮が描く「羅先港」は「シンガポール港」か、「釜山港」か

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
羅先未来像(北東アジア投資貿易博覧会で配布された北朝鮮のパンフから)

 金正恩委員長はトランプ大統領との米朝首脳会談(6月12日)の前日にシンガポール入りし、世界最大級のカジノを要する総合リゾート「マリーナベイ・サンズ」など観光名所のほか、世界のハブ港として知られるシンガポール港も見学した。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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