イギリス次期ステルス戦闘機「テンペスト」開発計画を発表

イギリス次期戦闘機テンペスト(写真:ロイター/アフロ)

 7月16日、イギリスのギャビン・ウィリアムソン国防大臣は次期ステルス戦闘機「テンペスト」計画をファンボロー国際航空ショーに合わせて公開しました。機体開発はイギリスの大手軍需企業BAEシステムズが担当し、ジェットエンジンはロールス・ロイスが担当。これにイタリアの大手軍需企業レオナルドと欧州ミサイル企業MBDAが参加、2035年までの実戦配備を目指しています。イギリスはドイツ・フランス合同の次期戦闘機計画に参加できなかった事情があるので、日本など他の国との協力を模索している可能性があります。

 発表された「テンペスト」のモックアップの形状は、BAEシステムズが以前に研究開発していたステルス戦闘機「レプリカ」と細部が違うものの全体としてはよく似ています。「レプリカ」計画はモックアップの作成とレーダー反射断面積の計測で終了しており、これを引き継いだものが「テンペスト」計画だと考えられます。