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今、頭の中でリフレインする、宮崎謙介さんとのメイクルームの会話

中西正男芸能記者
(写真:アフロ)

 「週刊文春」が不倫報道を出した、元衆院議員の宮崎謙介さん。先月29日にはTBS系「サンデー・ジャポン」に妻の金子恵美さんと生出演し「行きすぎたコミュニケーションをとった」などと自らの言葉で釈明しました。

 宮崎さんとは読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」で頻繁に共演してきましたが、司会の上沼恵美子さんらが過去のオイタをネタにする流れにも、実にポップに答えを返し、見事に笑いにしていました。

 毎回毎回、髪形やたたずまいなど、どんどん垢抜けていっていることは僕も感じていましたし、上沼さんから「こんだけカッコよくなってるということは、また不倫してるんちゃう?」とド直球のフリを受けることも度々ありましたが「今はまじめにやっておりますので」と宣言し、それでまた笑いをとってもいました。

 深く切り込んでくるような質問も笑いで返し、過去のことにはしっかりと反省を示す。その姿勢に、僕の知る限り、共演者、スタッフからの評判はすこぶる良かったです。実際、僕も良い印象しかなく、先月初旬の収録時にも、メイクルームでバカ話をしていました。

 髪形をガラッと変えてきた宮崎氏に対し、僕が「散髪したんですね」と声をかけると、人懐こい笑顔で、こちらの予想の上を行く答えを返してきました。

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芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

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