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観戦記者のひとりごと 「負けが続くと気にします」

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
局後の検討中の山下敬吾九段(左)と佐田篤史七段=2023年4月3日、筆者撮影

囲碁の対局ですから、必ずどちらかが勝ち、負けるのは当然です。私が観戦記を担当すると、なぜか負けが続く棋士がたまに出現してしまいます。気づかないふりをしていますが、私はとっても気にしています。

今期の名人戦リーグ、4月末までで第5ラウンドが終了しました。

私も5局の観戦記を担当しました。

第2局 志田達哉八段〇-×富士田明彦七段

第6局 井山裕太本因坊〇-×余正麒八段

第10局 一力遼棋聖〇-×佐田篤史七段

第14局 許家元十段〇-×佐田篤史七段

第17局 山下敬吾九段〇-×佐田篤史七段

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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