Yahoo!ニュース

囲碁AI事情 AIの特徴と使い勝手

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
AI研究会。中央が大橋拓文七段。2022年3月、日本棋院=筆者撮影

囲碁棋士や囲碁愛好家にいまや「相棒」として活躍する囲碁AI。ひとくちにAIといってもいくつか種類があります。

囲碁AIに詳しい大橋拓文七段による解説で、現在使われている主なAIの特徴をご紹介しましょう。

2016年、人類に初めて勝った Google DeepMined社のアルファ碁は「引退」。

現在、主なものとして、「絶芸」、「KATAGO」、「GOLAXY」「ELF」があり、絶芸とGOLAXYが2強といわれています。

主なAIの特徴

-絶芸:中国テンセント社製。中国のナショナルチーム専用で、簡易版(自分の打った碁に対して答えてくれる)は使える。中国ルール(コミ7目半)にだけ対応。

この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。

内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2022年6月

税込330(記事3本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

内藤由起子の最近の記事