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新人棋士のお披露目「新初段シリーズ」ネットでも大人気徐文燕初段が藤沢里菜女流四冠に胸をかりて

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
徐文燕初段(左)が藤沢里菜女流四冠と対戦した=2022年1月28日、筆者撮影

新人棋士のお披露目をする「新初段シリーズ」は『週刊碁』紙上で長年続く人気の企画。プロになった新初段が、先輩棋士に胸をかりるシリーズだ。1月28日には徐文燕初段が藤沢里菜女流四冠に挑んだ。徐初段の「宇宙流」に藤沢女流四冠が苦しめられた。

徐文燕初段は17歳になったばかり。170cmのすらっとしたスタイルで笑顔が可愛らしい。すでにネット上では人気に火が付いている。

日本棋院ユーチューブチャンネルで、名人や挑戦者のおやつを食レポする徐初段。その可愛らしい姿に、人気上昇中だ。2021年11月、静岡県=筆者撮影
日本棋院ユーチューブチャンネルで、名人や挑戦者のおやつを食レポする徐初段。その可愛らしい姿に、人気上昇中だ。2021年11月、静岡県=筆者撮影

お母さん(金艶四段)がプロで、2代目棋士だ。

新初段シリーズでは、打ってもらいたい棋士の希望をきいてもらえる。

徐初段がリクエストしたのが、目標とする棋士である藤沢里菜女流四冠だ。

藤沢女流四冠は23歳。おそらく登場する先輩棋士史上最年少だが、11歳で入段しているので棋士生活は12年にも及ぶ。若手棋戦に出場しているがもう中堅棋士という風格だ。もちろん先輩棋士として新初段シリーズで打つのは初めて。「定先(コミ無し)の手合いか。大変」と対局前、つぶやいていた。

徐初段の師匠・光永淳造六段は、灘高校から東京大学に進学。数学科を卒業した秀才が、一転、棋士を目指した変わり種。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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