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対局が終わったあとの仲邑菫二段 棋士控室で見せる少女の表情

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
吉原由香里六段と検討する仲邑菫二段。2021年4月1日、日本棋院=筆者撮影

4月から中学生になった仲邑菫二段。棋士としても順調に成長し、4月16日現在、18勝2敗と、勝ち星ランキングでも2位につける好調ぶりです。

対局が終わったあと、控室で見せるふだんの様子とは。

4月1日、中学生になって菫二段初戦の相手は、「囲碁界のマドンナ」吉原由香里六段。女流棋聖のタイトル獲得経験もある強豪で、アニメ「ヒカルの碁」の監修者としても知られます。そんな相手に、中盤の戦いから抜け出して勝利した菫二段。吉原六段に「ものすごく強いのはわかっていました。思っていたとおりすごく強かった」と言わしめました。

さて、その対局が終わり、報道陣との質疑応答を終えた菫二段は棋士控室に向かいました。

入り口から入ってすぐのところで、藤沢里菜女流四冠と上野梨紗初段がなにやら動画を見ながら談笑しています。そこにすぐ菫二段は加わりました。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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