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38歳イ・ヨンギュが今季初出場初スタメンで3安打 チームの新スターに代わって昇格<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3安打のイ・ヨンギュ(写真:キウムヒーローズ)

12日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

キウムヒーローズ-ロッテジャイアンツ(コチョク)はキウムが9-4で勝利。

キウムはチームの新しい顔、外野手のイ・ジュヒョンが右太もも裏の負傷で登録抹消。代わって38歳のイ・ヨンギュが今季初昇格した。

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イ・ヨンギュは1打席目四球で出塁、3回の2打席目は一塁線をやぶる二塁打。4番チェ・ジュファンのタイムリーで先制のホームを踏んだ。

イ・ヨンギュは4回にはレフトにヒットを放つと、続く2番ロニー・ドーソンが4号2ラン。キウムは4-0とリードを広げた。

イ・ヨンギュの5回の4打席目は死球。8回にはレフト前ヒットでこの日3安打。5打席すべてに出塁した。

映像:KBOハイライト 4月12日 キウム-ロッテ(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇4月12日(金)の結果

・トゥサン 1 - 2 LG(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:クァク ピン

・キウム 9 - 4 ロッテ(コチョク)

 勝:デ・ヘスス

 敗:パク セウン

・KT 8 - 3 SSG(スウォン)

 勝:ベンジャミン

 敗:ダガー

・ハンファ 4 - 8 KIA(テジョン)

 勝:ユン ヨンチョル

 敗:ペーニャ

・サムスン 3 - 8 NC(テグ)

 勝:カスタノ

 敗:イ スンミン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「サムスンの連勝5でストップ」

サムスンライオンズはNCダイノスに敗れて連勝が5でストップ。勝率5割到達とはならなかった。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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