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バット投げが派手な25歳 代打満塁弾を放って確信歩き<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
代打満塁アーチを放ったイ・ジンヨン(写真:ハンファイーグルス)

4日のKBOリーグは1試合が14時開始、4試合が17時開始で行われた。

ハンファイーグルス-サムスンライオンズ(テジョン)はハンファが10-5で勝利。ハンファは6-5で1点リードの5回裏、2死満塁で代打のイ・ジンヨンがサムスンの2番手ウ・ギュミンから左中間へ2号満塁ホームランを放った。ハンファはこの一発でリードを5点に広げた。

イ・ジンヨンはプロ8年目の25歳。昨季途中にKIAから移籍し自己最多の70試合に出場、8本塁打を記録した。長打を打つたびに派手なバット投げ(バットフリップ)を見せるイ・ジンヨンは、この日は劇的な一発でさらに豪快にバットを放り投げた。

ハンファは連敗をストップ。現在借金10の9位だがこの10試合は5勝5敗の五分だった。

◇6月4日(日)の結果

・LG 1 - 3 NC(チャムシル)

 勝:イ ジェハク

 敗:イ ジガン

・SSG 3 - 4 キウム(インチョン)

 勝:キム ソンジン

 敗:チェ ミンジュン

・KT 5 - 2 トゥサン(スウォン)

 勝:チュ グォン

 敗:チェ スンヨン

・ハンファ 10 - 5 サムスン(テジョン)

 勝:キム ボムス

 敗:スアレス

・ロッテ 0 - 6 KIA(プサン)

 勝:イ ウィリ

 敗:ハン ヒョンヒ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ク・ジャウク、右太もも裏負傷で登録抹消」

3日の守備時でフライを追う際、右太もも裏を痛めてベンチに下がったク・ジャウク(サムスン)が4日登録抹消となった。ク・ジャウクは昨季、左太もも裏痛で離脱を余儀なくされている。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

KIAタイガース戦での出場はなかった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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