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一週間ぶりスタメンのアルフォードが一発を含む3打点 チームの連敗を3で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3打点のアンソニー・アルフォード(写真:kt wiz/初報から差し替え)

18日のKBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われた。

KTウィズ-ロッテジャイアンツ(スウォン)は6-3でKTが勝利。負傷で4番パク・ピョンホを欠き、得点力が低下しているKTは、左手親指痛から一週間ぶりにスタメン復帰したアンソニー・アルフォードが活躍を見せた。

アルフォードは3回に2点タイムリー、6回に12号ソロの計3打点を記録し、序盤から中盤にロッテに傾きかけた流れを引き戻した。

試合は3-3の7回裏、KTがタイムリー3本を連ねてリードを奪った。KTは連敗を3で止めている。

◇9月18日(日)の結果

・LG 1 - 5 ハンファ(チャムシル)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:ケリー

・キウム 1 - 5 NC(コチョク)

 勝:キム テギョン

 敗:アン ウジン

・SSG 14 - 13 トゥサン(インチョン)

 勝:ノ ギョンウン

 敗:ホン ゴンヒ

・KT 6 - 3 ロッテ(スウォン)

 勝:キム ミンス

 敗:イ ミンソク

・サムスン 9 - 6 KIA(テグ)

 勝:ウ ギュミン

 敗:チョン サンヒョン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「5位KIAが7連敗」

ポストシーズン進出ラインとなる5位に座るKIAタイガースが7連敗。6位NCダイノスが勝ったため、両チームのゲーム差は1.5に縮まった。またサムスンライオンズがロッテと入れ替わって7位に浮上。5~7位のゲーム差は3.5となっている。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

SSGランダーズとの2軍戦に1番指名打者で先発出場。2打席連続セカンドゴロ、サードゴロ、空振り三振、レフトフライだった。

⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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