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同点で相手エースから勝ち越し満塁弾放ち、ハンファが連敗を9で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
勝ち越し満塁弾のチョン・ウンウォン(写真:ハンファイーグルス)

15日のKBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われた。

9連敗中のハンファイーグルスは地元テジョンでロッテジャイアンツと対戦。

ハンファは2-3で1点を追う5回裏、1点を挙げて同点に追いつき、1死満塁のチャンスで打席には3番チョン・ウンウォン。チョン・ウンウォンはロッテの先発、エースのパク・セウンのスライダーをレフトに運ぶ4号満塁ホームラン。7-3と勝ち越しに成功した。

防御率1点台でリーグ2位のパク・セウンから7安打7得点を挙げたハンファが、8-4で勝利し連敗を9で止めた。

◇5月15日(日)の結果

・LG 6 - 3 KIA(チャムシル)

 勝:イ ミンホ

 敗:イム ギヨン

・SSG 7 - 8 NC(インチョン)

 勝:ウォン ジョンヒョン

 敗:チョ ヨハン

・KT 1 - 5 キウム(スウォン)

 勝:パク チュソン

 敗:リュ ヒウン

・ハンファ 8 - 4 ロッテ(テジョン)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:パク セウン

・サムスン 4 - 3 トゥサン(テグ)

 勝:ホン ジョンウ

 敗:チョン チョルウォン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ク・ジャウク、復帰後最初の打席で一発」

サムスンライオンズ-トゥサンベアーズ(テグ)では、腰痛でエントリーを外れていたサムスンのク・ジャウクが3番ライトで先発出場。1回の最初の打席で、初球をライトスタンドに1号ソロを放った。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

サムスン戦に1番ライトで先発出場、1打席目見逃し三振、2打席目ショートゴロ併殺打、3打席目サードライナー、4打席目は代打にシン・ソンヒョンが起用され退いた。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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