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最下位ハンファが20安打13得点 2年目21歳が満塁弾含む2発5打点挙げる<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
一発後のお約束、サングラスでハイタッチのチェ・インホ(写真:ハンファイーグルス)

18日の韓国KBOリーグは全5試合が17時開始で行われました。

ハンファイーグルス-ロッテジャイアンツ(テジョン)はハンファが13-2で勝利。先発全員の20安打で2試合連続の2ケタ得点で連勝しています。

ハンファは8番レフトで先発出場したプロ2年目20歳のチェ・インホ選手が、同点の2回裏に右中間へ勝ち越しの3号ソロ。7-2で5点リードの4回裏1死満塁では初球の内角球に対して、手首をうまく使ってライトスタンドに運ぶ4号満塁ホームランを放ち、計5打点を記録しました。

ハンファでは写真の通り、ホームランを打った選手はサングラスをかけられて、ナインに祝福されるというお決まりがあります。このサングラスは8月に入団したエルナン・ペレス内野手が自ら球団のグッズショップで購入し、ホームランを打ったらかけることを提案したそうです。

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◆「コ・ヨンピョ、五輪後4勝負けなし」

東京オリンピック(五輪)で予選のアメリカ戦、ノックアウトステージの日本戦で先発したKTウィズのコ・ヨンピョ投手がNCダイノス戦に先発。8回1/3を1点に抑えて11勝目(4敗)を挙げました。コ・ヨンピョ投手の五輪後6試合の防御率は1.62で4勝負けなしです。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

キウムヒーローズ戦の8回表、ホセ・フェルナンデス選手の代走として出場。キム・ジェファン選手の二塁打で2点目のホームを踏んでいます。8回裏、レフトの守備に入り、9回表の打席ではキム・ジェホ選手が代打起用され退きました。

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以下が全5試合の結果です。

◇9月18日(土)の結果

・LG 6 - 9 KIA(チャムシル)

 勝:ユン ジュンヒョン

 敗:イ ウチャン

・キウム 3 - 3 トゥサン(コチョク)

 勝:

 敗:

・SSG 4 - 9 サムスン(インチョン)

 勝:ブキャナン

 敗:イ テヤン

・ハンファ 13 - 2 ロッテ(テジョン)

 勝:ユン デギョン

 敗:ソ ジュンウォン

・NC 1 - 8 KT(チャンウォン)

 勝:コ ヨンピョ

 敗:ルチンスキー

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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