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高卒新人19歳がプロ初アーチ、4打点の活躍/李大浩3年ぶり11個目の盗塁<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
初アーチ含む4打点のパク・チョンヒョン(写真:ハンファイーグルス)

秋夕(チュソク)連休初日、30日の韓国KBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパークのハンファイーグルス-トゥサンベアーズは、ハンファが10-0で大勝。連敗を3で止めました。ハンファの先発ワーウィック・サーポルト投手が7回1安打無失点と好投し、7勝目(13敗)を挙げています。

ハンファは8番ショートで先発出場の高卒新人パク・チョンヒョン選手が大活躍。4回裏、1点を先制し、なおも1死満塁の場面でパク・チョンヒョン選手は走者一掃のタイムリー二塁打。4-0としました。

パク・チョンヒョン選手は6回の3打席目にレフトにソロホームラン。この一発がプロ22試合目で初アーチとなっています。

19歳のパク・チョンヒョン選手はこの日、初ホームランを含む4打数2安打4打点を記録しました。

◆「イ・デホ3年ぶりの盗塁、通算11個目」

イ・デホ選手(ロッテ)がLG戦の3回表1死で二塁盗塁に成功。イ・デホ選手の盗塁は2017年8月9日(KT戦)以来、約3年ぶり、プロ20年目で通算11個目です。NPB4年間での盗塁数は0でした(盗塁刺6)。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

ハンファ戦での出場はありませんでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇9月30日(水)の結果

・LG 5- 3 ロッテ(チャムシル)

 勝:チェ ドンファン

 敗:ク スンミン

・キウム 2- 3 KIA(コチョク)

 勝:ギャニオン

 敗:アン ウジン

・ハンファ 10- 0 トゥサン(テジョン)

 勝:サーポルト

 敗:チャン ウォンジュン

・サムスン 3- 5 KT(テグ)

 勝:チュ グォン

 敗:ノ ソンホ

・NC 12- 3 SK(チャンウォン)

 勝:キム ヨンギュ

 敗:イ ゴンウク

⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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