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3打席続けて2点タイムリー二塁打 4番の6打点でLGが連敗脱出<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ヒョンス(写真:LGツインズ)

16日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパークのハンファイーグルス-LGツインズは、LGが初回に5点を先制し、4回までに11点を挙げて、11-5で勝利しました。

LGは1回表、4番キム・ヒョンス選手が1死一、二塁で右中間へ先制のタイムリー二塁打。

キム・ヒョンス選手は2回の2打席目にも二者を置いて、左中間へ2点二塁打を放ち、4回の3打席目もランナーを二人置いた場面で、今度はライトへ二塁打を放ちました。

3打席連続の2点タイムリー二塁打で、3安打6打点をマークしたキム・ヒョンス選手の活躍でLGは連敗を4で止めています。

◆「粘りのNC、またも首位死守」

首位NCダイノスはきのうまで3連敗。2位キウムヒーローズとゲーム差なく、この日NCが負けて、キウムが勝てば首位陥落の危機でした。

しかしNCは連敗をストップ。首位をキープし、キウムが敗れたためゲーム差は再び1となりました。NCは5月13日以来、首位の座を維持しています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

次のファームの試合は18日(金)にLGツインズ戦が予定されています。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇9月16日(水)の結果

・トゥサン 3- 5 NC(チャムシル)

 勝:キム ヨンギュ

 敗:キム ミョンシン

・キウム 2- 8 ロッテ(コチョク)

 勝:キム ゴングク

 敗:キム サンス

・KT 11- 6 サムスン(スウォン)

 勝:キム ミンス

 敗:ウォン テイン

・ハンファ 5- 11 LG(テジョン)

 勝:ケリー

 敗:キム ジンウク

・KIA 6- 7 SK(クァンジュ)

 勝:シン ジェウン

 敗:チョン ヘヨン

 

⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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