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LG、先発全員安打で勝利/リュ・ジェグクの引退を発表<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
球団を通して現役引退を発表したリュ・ジェグク(写真:LGツインズ)

23日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャムシル球場で行われたLGツインズ対NCダイノスは8-2でLGが勝利。NCの連勝は4でストップです。

LGは2回に8番ユ・ガンナム選手の13号ソロで先制。中盤以降に追加点を重ねたLGは先発全員安打の14安打を記録し8点を挙げました。

LGの先発ケイシー・ケリー投手は7回を投げ被安打5。NC打線をソロホームランで喫した1点に抑えて今季11勝目(12敗)です。

◆「LGリュ・ジェグク引退を発表」

LGは23日、リュ・ジェグク投手(36)が引退すると発表しました。リュ・ジェグク投手は高校から韓国のプロを経ずに渡米し、メジャーリーグでプレー。2013年にLG入りし先発投手として活躍しました。

リュ・ジェグク投手は昨年、腰の手術(黄色靭帯骨化症)を行い、リハビリを経て今季復帰。ここまで11試合に先発登板し0勝2敗という成績で、コンディションが上向かないことから引退を決意したとのことです。韓国での通算成績は136試合46勝37敗、防御率4.66、2度の2けた勝利をマークしています。

以下が全5試合の結果です。

◇8月23日(金)の結果

・LG 8- 2 NC(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:フリードリック

・キウム 6- 0 KIA(コチョク)

 勝:ヨキッシュ

 敗:ウィーランド

・SK 6- 2 ハンファ(インチョン)

 勝:パク チョンフン

 敗:サーポルト

・KT 3- 3 ロッテ(スウォン)

 勝:

 敗:

・サムスン 4- 8 トゥサン(テグ)

 勝:ユン ミョンジュン

 敗:ウ ギュミン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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