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テギュンがデウンから併殺崩れで土壇場で同点に ハンファ延長サヨナラで連敗止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
サヨナラ勝ちで連敗が7で止まり喜ぶハンファナイン(写真:ハンファイーグルス)

6日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)の試合は、7連敗中のハンファイーグルスと9連勝中のKTウィズの対戦。

試合は8-6でKTリードの9回裏、ハンファは1点を挙げ1点差とした後、1死満塁で5番キム・テギュン選手が打席に入りました。KTのマウンドは5番手、抑えのイ・デウン投手。

この場面でキム・テギュン選手が放った打球はショートへのゴロ。6-4-3と転送され、一度はダブルプレーでゲームセットの判定となるも、ハンファ側のビデオ判定要請の結果、一塁がセーフの判定に覆り、三塁走者が生還。8-8の同点となりました。

延長戦に突入し10回裏、ハンファは1死二塁で途中出場のチャン・ジンヒョク選手が右中間へタイムリーヒットを放って、9-8のサヨナラ勝ち。

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ハンファは連敗を7で止め、KTの連勝は9で止まりました。

◆「外野手同士の1対1のトレード」

6日の午後1時10分、KIAタイガースとNCダイノスは外野手同士の1対1のトレードを発表。KIAからNCにイ・ミョンギ外野手(31)、NCからKIAにイ・ウソン外野手(24)が移籍しました。

両選手は早速、新チームに合流し、NCイ・ミョンギ選手は1番レフト、KIAイ・ウソン選手は6番センターでそれぞれ先発出場しました。

しかしイ・ウソン選手は試合開始時、ユニフォームが間に合わず、ジェイコブ・ターナー投手の40番のユニフォームを着用して出場。試合途中に自身のユニフォームが到着し、5番に着替えて出場を続けました。

以下が全5試合の結果です。

◇7月6日(土)の結果

・トゥサン 2- 4 SK(チャムシル)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:イ ヨンチャン

・キウム 6- 4 ロッテ(コチョク)

 勝:ブリガム

 敗:ラリー

・ハンファ 9- 8 KT(テジョン)

 勝:チョン ウラム

 敗:オム サンベク

・KIA 7- 0 LG(クァンジュ)

 勝:ウィーランド

 敗:チャ ウチャン

・NC 2- 2 サムスン(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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