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ロッテ、サムスンのクラシックシリーズはイ・デホ(ロッテ)の先制打が決勝点に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
両チームのチアリーダーもオールドユニフォームで共演(写真:サムスンライオンズ)

31日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

プサンサジク球場で行われたロッテジャイアンツサムスンライオンズは「クラシックシリーズ」と銘打ち、両チームがオールドユニフォームを着用して対戦しました。

1982年の球界発足以来、チーム名を変えていない両者のクラシックシリーズは2016年に初開催。今年は第1回を5月10日からサムスンの本拠地・テグでの3連戦で実施し、31日から6月2日まではホーム、ビジターを入れ替えて、プサンでの開催となりました。

試合は初回に4番イ・デホ選手のタイムリーなどで2点を挙げたロッテが、その後も得点を加えて逃げ切り、6-1で勝利しました。

先制タイムリーが決勝打となったイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)
先制タイムリーが決勝打となったイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)

以下が全5試合の結果です。

◇5月31日(金)の結果

・LG 3- 2 NC(チャムシル)

 勝:チャ ウチャン

 敗:チェ ソンヨン

・SK 2- 1 ハンファ(インチョン)

 勝:パク チョンフン

 敗:キム ミンウ

・KT 3- 2 トゥサン(スウォン)

 勝:チュ グォン

 敗:クォン ヒョク

・KIA 3- 2 キウム(クァンジュ)

 勝:ヤン ヒョンジョン

 敗:イ スンホ

・ロッテ 6- 1 サムスン(プサン)

 勝:キム ゴングク

 敗:ペク チョンヒョン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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