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KIA・ウィーランド(元DeNA)6回1失点で4勝目 打線は先発全員の20安打<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ジョー・ウィーランド(写真:KIAタイガース)

26日の韓国KBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われました。

クァンジュKIAチャンピオンズフィールドのKIAタイガースKTウィズは17-5でKIAが大勝。

KIAの先発ジョー・ウィーランド投手(元DeNA)は6回98球を投げ毎回の7安打を許すも、2つの併殺打などで要所を締め、KT打線を1点に抑えました。

KIAは打線がウィーランド投手を強力に援護。5回までに8点を挙げて試合を優位に進め、8回には9点を追加しリードを広げました。KIAは先発全員となる20安打を記録しています。

ウィーランド投手は5月3日以来の4勝目。ここまでの成績は11試合4勝2敗、防御率5.54です。

成績不振により今月16日にキム・ギテ監督が辞任したKIAですが、この日の勝利で7連勝となりました。

(関連記事:KIAキム・ギテ監督、成績不振を理由に辞任 過去に巨人で2軍コーチなどを歴任

以下が全5試合の結果です。

◇5月26日(日)の結果

・トゥサン 2- 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:イ ヨンハ

 敗:サーポルト

・サムスン 4- 3 キウム(テグ)

 勝:イ スンヒョン

 敗:チョ サンウ

・KIA 17- 5 KT(クァンジュ)

 勝:ウィーランド

 敗:キム ミン

・ロッテ 2- 11 LG(プサン)

 勝:ウィルソン

 敗:ソ ジュンウォン

・NC 1- 2 SK(チャンウォン)

 勝:ソ ジンヨン

 敗:ウォン ジョンヒョン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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