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エースの帰還 KIAヤン・ヒョンジョン7回無失点で今季2勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2勝目を挙げたヤン・ヒョンジョン(写真:KIAタイガース)

19日の韓国KBOリーグは首都圏で予定された4試合のうち3試合が雨で中止。コチョクスカイドームとテジョンの2試合がデーゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)のハンファイーグルス対KIAタイガースはここまで9試合で1勝7敗のKIAのエース、ヤン・ヒョンジョン投手が先発登板。

この日のヤン・ヒョンジョン投手は本来の制球力が冴え、7回101球を投げ被安打3、無四球。7つの三振を奪い、ハンファに得点を与えませんでした。

KIA打線では2番のパク・チャンホ選手が3回の先制タイムリーを含む4安打と活躍。KIAが5-0で勝利しパク・フンシク監督代行が指揮を執って初の3連戦を2勝1敗と勝ち越しました。

(関連記事:KIAキム・ギテ監督、成績不振を理由に辞任 過去に巨人で2軍コーチなどを歴任

以下が2試合の結果です。

◇5月19日(日)の結果

・LG 中 止 NC(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 9- 3 ロッテ(コチョク)

 勝:キム ドンジュン

 敗:トンプソン

・SK 中 止 トゥサン(インチョン)

 勝:

 敗:

・KT 中 止 サムスン(スウォン)

 勝:

 敗:

・ハンファ 0- 5 KIA(テジョン)

 勝:ヤン ヒョンジョン

 敗:キム ミンウ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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