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8連敗の後に連勝 あす1日の先発投手は13年ぶりの日本人選手<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
4勝目を挙げた先発のオ・ウォンソク(写真:SSGランダーズ)

31日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

キウムヒーローズ-SSGランダーズ(コチョク)は4-2でSSGが勝利。SSGは初回に四球の走者を置いて、2番パク・ソンハンが2号2ランホームランを放って2点を先制した。

SSGは2回にも2点を追加。SSGの先発、左腕のオ・ウォンソクは6回80球を投げて被安打3、失点2。110キロ台のカーブをカウント球として効果的に使い、8つの三振を奪った。オ・ウォンソクは4勝目(3敗)。SSGは8連敗から脱出後、連勝を飾った。

◆「あすSSGは日本人投手が初登板」

SSGはあす6月1日のキウム戦の先発マウンドに、KBOリーグ13年ぶりの日本人選手、白川恵翔(22)が上がる(予告先発)。白川は先週まで四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでプレー。故障離脱中のロエニス・エリアスに代わって今季導入の新制度「代替外国人」として、急遽SSG入りが決まった。

(関連記事:ドラフト連続指名の四国IL・徳島から白川恵翔が韓国KBO入り 門倉健以来13年ぶりの日本人助っ人に

映像:パク・ソンハンのホームラン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇5月31日(金)の結果

・トゥサン 3 - 6 LG(チャムシル)

 勝:ソン ジュヨン

 敗:ブランドン

・キウム 2 - 4 SSG(コチョク)

 勝:オ ウォンソク

 敗:キム インボム

・サムスン 8 - 6 ハンファ(テグ)

 勝:イム チャンミン

 敗:パク サンウォン

・KIA 5 - 8 KT(クァンジュ)

 勝:オム サンベク

 敗:ヤン ヒョンジョン

・ロッテ 13 - 5 NC(プサン)

 勝:キム ジンウク

 敗:シン ヨンウ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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