Yahoo!ニュース

LGジョセフ 故障復帰後の初アーチでチームの連敗脱出に貢献<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ホームランを放ったトミー・ジョセフ(写真:LGツインズ)

11日の韓国KBOリーグは全5試合が17時開始のナイトゲームで行われました。

チャムシル球場のLGツインズハンファイーグルスはLGが6-4で勝利。

LGは前日10日、約1か月ぶりに腰痛から復帰したトミー・ジョセフ選手が4番で出場。前夜は4打数無安打も、この日は1-2で1点を追う4回に先頭打者としてヒットで出塁し、その後三塁に進んでキム・ミンソン選手の併殺の間に同点のホームを踏みました。

5回にはキム・ヒョンス選手のタイムリーで1点を勝ち越した直後、1死一、三塁の場面でレフトスタンドに6号3ランホームラン。ジョセフ選手の4月7日以来の一発で、LGは6-2とリードを広げました。

投げては先発のチャ・ウチャン投手が6回途中3失点で5勝目。役者が揃ったLGは連敗を3で止めています。

以下が全5試合の結果です。

◇5月11日(土)の結果

・LG 6- 4 ハンファ(チャムシル)

 勝:チャ ウチャン

 敗:チャド・ベル

・KT 2- 6 キウム(スウォン)

 勝:ユン ヨンサム

 敗:チュ グォン

・サムスン 9- 2 ロッテ(テグ)

 勝:ヘイリー

 敗:ラリー

・KIA 3- 10 SK(クァンジュ)

 勝:ダイクゾーン

 敗:ターナー

・NC 0- 12 トゥサン(チャンウォン)

 勝:フランコフ

 敗:パク チンウ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

室井昌也の最近の記事