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NC、ロッテに3タテし首位に ロッテは先週の1イニング16失点以降6連敗<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4連勝のNCナイン(写真:NCダイノス)

14日の韓国KBOリーグは全5試合が14時からのデーゲームで行われました。

チャンウォンNCパークで行われたNCダイノスロッテジャイアンツはNCが8-1で快勝。ロッテを3タテしました。NCは4連勝で単独首位に立っています。

一方の敗れたロッテは先週日曜日のハンファイーグルス戦、1イニング16失点での敗戦以降6連敗です。

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NCは1回裏、6番クォン・ヒドン選手が2死満塁でレフトに2点タイムリーを放ち先制。その後3回に4番ヤン・ウィジ選手、5回には5番パク・ソクミン選手がそれぞれ5号ソロを放つなど追加点を重ねました。

NC投手陣は先発の高卒2年目左腕、キム・ヨンギュ投手が5回を無失点に抑え、今季4試合目の登板で3勝目を挙げました。

他球場ではKTウィズが、前日13日のサムスンライオンズ戦に先発登板したイ・デウン投手の登録を抹消しています。

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以下が全5試合の結果です。

◇4月14日(日)の結果

・LG 0- 8 トゥサン(チャムシル)

 勝:イ ヨンハ

 敗:ペ ジェジュン

・キウム 2- 3 ハンファ(コチョク)

 勝:チョン ウラム

 敗:オ ジュウォン

・SK 2- 4 KIA(インチョン)

 勝:ホン ゴンヒ

 敗:ムン スンウォン

・サムスン 14- 12 KT(テグ)

 勝:チェ チェフン

 敗:キム ミン

・NC 8- 1 ロッテ(チャンウォン)

 勝:ソン スンジュン

 敗:キム ヨンギュ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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