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オープン戦1位は昨年の王者・SK 首位打者は球界のヒットマシーンが5割をマーク<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
昨季の首位打者のキム・ヒョンスはオープン戦でも打率1位に(写真:LGツインズ)

20日の韓国KBOリーグのオープン戦は1試合が雨で中止に。4試合が行われ、オープン戦全日程が終了しました。

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オープン戦の順位は昨年の韓国シリーズ王者・SKワイバーンズが5勝2敗1分けで1位。ハンファイーグルスキウムヒーローズが2位で並び、4位がKIAタイガースLGツインズでした。

6位以降はNCダイノスロッテジャイアンツトゥサンベアーズサムスンライオンズKTウィズの順。2試合が中止になったKTは5敗1分けで勝ち星はありませんでした。

個人成績では打撃部門で昨季の首位打者キム・ヒョンス選手(LG)が20打数10安打で、打率5割を記録し1位。2本塁打もトップタイです。

投手ではハンファの新外国人チャド・ベル投手とイ・ジェハク投手(NC)がそれぞれ2勝を挙げました。

シーズン開幕は今週23日(土)。11月にプレミア12が行われるため、例年より早いスタートとなります。

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以下が全4試合の結果です。

◇3月20日(水)のオープン戦

・キウム 2- 0 KIA(コチョク)

 勝:キム ドンジュン

 敗:ユ スンチョル

・SK 1- 0 トゥサン(インチョン)

 勝:ダイクゾーン

 敗:フランコフ

・KT 中 止 LG(スウォン)

 勝:

 敗:

・ロッテ 4- 3 サムスン(プサン)

 勝:イ インボク

 敗:クォン オジュン

・NC 3- 2 ハンファ(チャンウォン)

 勝:イ ジェハク

 敗:キム ソンフン

⇒ 2019年 韓国プロ野球オープン戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可と、スポーツ朝鮮からの記事協力を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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