東京五輪出場権がかかる プレミア12の組み合わせ決定

2015年大会でプレミア12初代王者となった韓国代表(写真:ロイター/アフロ)

韓国野球委員会(KBO)は14日、今年11月に行われるWBSC(世界野球ソフトボール連盟)主催の大会、プレミア12の予選組み合わせと開催場所が決まったと発表しました。

4年に1度行われるWBSCプレミア12は2015年の前回大会で韓国が初代王者となっています。この大会はWBSC世界ランキング上位12の国と地域が参加。ランキング3位の韓国はコチョクスカイドームで行われるグループCでキューバ(同5位)、オーストラリア(7位)、カナダ(10位)と予選を戦います。

以下がグループA、B、Cの組み合わせです。

◇グループA(メキシコ・グアダラハラ開催)

 メキシコ(6位)

 アメリカ(2位)

 オランダ(8位)

 ドミニカ共和国(12位)

◇グループB(台湾・台中開催)

 チャイニーズタイペイ(4位)

 日本(1位)

 ベネズエラ(9位)

 プエルトリコ(11位)

◇グループC(韓国・ソウル開催)

 韓国(3位)

 キューバ(5位)

 オーストラリア(7位)

 カナダ(10位)

今回のプレミア12は2020年東京オリンピック(五輪)への出場権2枠をかけた予選も兼ねています。

東京五輪の野球競技に出場する6チームのうち、開催国の日本は出場が決定。プレミア12ではアジア・オセアニアの中から日本を除く上位1位チームと北中南米地域での上位1チームが東京五輪行きを手にします。

しかしKBOによるとプレミア12において日本を除くアジア・オセアニアの最上位チームとなっても、大会全体で7位以下となった場合には五輪の出場権は得られず、来年3月に台湾で行われる五輪最終予選に挑むことになります。

韓国は2017年7月に東京五輪までを任期とする代表専任監督に、かつて中日でも投手として活躍したソン・ドンヨル前KIA監督が就任しました。

しかし昨夏のアジア大会での選手選考に関して一部市民団体や国会議員から批判を浴び、11月に辞任。

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今年1月に北京五輪で韓国代表を金メダルに導いたキム・ギョンムン前NC監督が11年ぶりに代表チームを率いることになりました。

2007年五輪予選前のソン・ドンヨル前監督と代表復帰のキム・ギョンムン監督(写真:ストライク・ゾーン)
2007年五輪予選前のソン・ドンヨル前監督と代表復帰のキム・ギョンムン監督(写真:ストライク・ゾーン)

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韓国代表は今月12日にコーチ陣を発表。キム・ギョンムン監督は22日から沖縄、宮崎などで各チームのキャンプを訪問し、3月9日、10日には京セラドーム大阪で行われる侍ジャパンシリーズ2019・日本-メキシコを視察する予定です。

2019年日韓22球団 春季キャンプ日程表

◇野球韓国代表 監督・コーチ

 監督:キム・ギョンムン(前NC監督)

 投手コーチ:チョン・ミンチョル(前ハンファコーチ。現野球解説者)

 ブルペンコーチ:チェ・ウォンホ(前LGコーチ。現野球解説者)

 打撃コーチ:キム・ジェヒョン(前ハンファコーチ。現野球解説者)

 守備コーチ:イ・ジョンヨル(前LGコーチ。現野球解説者)

 作戦コーチ:キム・ジョングク(KIAコーチ)

 バッテリーコーチ:チン・ガプヨン(サムスンコーチ)