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日本代表最多出場152試合 遠藤保仁は何がスゴかったのか? #専門家のまとめ

元川悦子スポーツジャーナリスト
1月9日に現役引退を発表した遠藤保仁。この雄姿がもう見られないのは残念だ(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

横浜フリューゲルスを皮切りに、京都パープルサンガ、ガンバ大阪、ジュビロ磐田の4クラブで26年間の長きにわたって活躍してきた日本屈指のMF遠藤保仁。J1歴代最多出場・日本代表最多出場という偉大な記録を作り、Jリーグ30周年のMVPにも輝いた男が43歳で現役生活に終止符を打つというのは、衝撃的な出来事だ。彼は一体、何がスゴかったのか。なぜここまで長く第一線を走り続けられたのか。その足跡を改めて紐解いてみた。

▼J1歴代最多の672試合、日本代表でも歴代最多の152試合出場と偉大な記録を残した屈指のMFが、26年間の現役生活にピリオドを打ち、指導者として新たなスタートを切ることになった

▼遠藤保仁のプロ初ゴールは98年の鹿島アントラーズ戦だった(J.League Production)

▼遠藤保仁が絶対的な存在感を示したのがザックジャパン時代。本田圭佑や香川真司らを中盤から巧みにサポートした(JFATV)

▼引退に関しては「いずれやめる時も来ますし、その時は胸を張ってやめると思います」と語っていた

▼「本当にありがとうございました バイバイ!」と最後まで遠藤は自分流を貫いた(ONE CLIP チャンネル)

「オフはオフとして満喫したいので、記者会見は開きません」と彼らしいけじめのつけ方でプレーヤー人生に区切りをつけた遠藤保仁。2024年からはガンバ大阪のトップコーチとして新たな一歩を踏み出すという。元Jリーガーの実兄・遠藤彰弘氏も「ヤットは何をやっても成功できると思います」とエールを送っていた。名手が育てた選手が大舞台で活躍する日を楽しみに待ちたいものである。

スポーツジャーナリスト

1967年長野県松本市生まれ。千葉大学法経学部卒業後、業界紙、夕刊紙記者を経て、94年からフリーに。日本代表は非公開練習でもせっせと通って選手のコメントを取り、アウェー戦も全て現地取材している。ワールドカップは94年アメリカ大会から7回連続で現地へ赴いた。近年は他の競技や環境・インフラなどの取材も手掛ける。

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