東京は統計史上、最も早い猛暑日か 内陸部では39度予想

東京の予想最高気温は、25日(土)は34度、26日(日)は35度の予想です。

6月に35度以上の猛暑日になったのは、過去3回しかありません。

東京で、これまで最も猛暑日が早かったのは、1963年の6月26日ですので、それに並ぶ可能性があるでしょう。

内陸部の前橋では25日(土)に38度、舘林や熊谷では39度の予想になっています。

これは全国の6月の記録に迫る暑さです。

画像 ウェザーマップ 筆者加工
画像 ウェザーマップ 筆者加工

この記録的な猛暑の原因は、太平洋高気圧が真夏並みに強まるためです。

6月としては異例の強さで、平年ですと、沖縄付近に張り出している高気圧が、今週末は東京の北まで、勢力を広げる見込みです。

高気圧が強まる原因の一つは、日本の南海上で対流活動が活発になるためです。

また、上空の偏西風がいつもより、北側を流れることも原因の一つです。

大気下層の空気は、平年より8度前後も高くなるため、地上の気温も平年を大きく上回るでしょう。

さらに湿度も高いので、真夏の蒸し暑さになりそうです。

熱中症に厳重警戒

マスクをしていると、のどの渇きが感じにくいため、より熱中症になりやすいと言われています。

体育の授業や炎天下での登下校時は、マスクをしていると、より熱中症のリスクが高まります。

子供は、自分で、マスクをとる判断ができないため、大人が気を付けてあげてください。

電力需給低下のおそれも

ことし3月、東京電力・東北電力管内にて、電力需給が極めて厳しくなり、電力需給ひっ迫警報が発表されたことは記憶に新しいのではないでしょうか。

このときは東北地方で地震があったため、火力発電所が停止し、電力需要が低下したことが大きな原因でした。

経済産業省によると、節電の呼びかけがある電力需給ひっ迫注意報と警報の基準は以下のようになっています。

電力需給ひっ迫注意報

前日の段階で、予備率が5%を下回ると予想される場合、午後4時をめどに「電力需給ひっ迫注意報」を発令

電力需給ひっ迫警報

さらに、予備率が3%を下回ると予想された場合には、対策強化をするため、「電力需給ひっ迫警報」を発令し、一層の節電を呼びかける

エアコン使用が増える7月から、新たに2基の火力発電の稼働が予定されていますが、早すぎる真夏の暑さの到来により、電力需給の低下が懸念されます。